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209:iPhoneを下取りプログラムでっ

新しく購入したiPhone13Proで、快適なスマホライフを過ごしている今日この頃だが…下取りしてもらうiPhone11Proのほう…。


下取りしてもらう前提で新しいiPhoneを購入したので、予約段階で下取りプログラムを申し込んでおいた。

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購入して2年間、ほとんどキズも付けず大事に使用していた甲斐もあり、ケースとフィルムは茶色く変色しているものの、本体は極めてキレイで使用にはまったく問題ない状態。

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自信を持って下取りしていただこう。

下取りに出す上で一番忘れてならないのは初期化。

この初期化は、最近ではとても簡単になっており、iPhoneの「設定」から「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」に入り「すべてのコンテンツと設定をリセット」をタップ。

「Hello」の表示が出たら初期化完了だ。

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新しく購入したiPhoneが届いたら下取りプログラムが開始される。

下取りしてもらうために本人確認するために用意しなければならない書類はふたつで、私は運転免許証と住民票を用意した。

これらを写メって送信しなければ先に進めない。

認証されると次に宅配業者に預ける日時を決める。

決めた日時に宅配業者が受け取りに来るので下取り機器を預けるのだが、この際、預けるのはiPhone本体のみとなる。

付属品などはもちろんフィルムやシールなどで着飾っている場合は、その日までに剥がしておこう。


回収当日に宅配業者のお兄さんにiPhoneを手渡す。

預けてから2〜3日でApple Storeで確認すると、プロセスが「審査中」となり、一週間ほどで「下取り完了」の表示になる。

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問題なく下取りが完了して予定通り¥38,000で下取りしていただいた。

今回の購入はクレジット決済だったので、返金は次の決済月で差し引かれる。


当然のことだが、下取りiPhoneは新しければ新しいほど高値で下取りしてくれる。

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ということは、一年で新機種を購入下取りした場合、支払う金額はもっと安くなるんじゃないか…

ちなみに12Pro(128GB)でシュミレートしてみたら下取り額は62000円…差し引き60800円で実質半額以下での購入となる。

最近のiPhone〇〇Proは120000円程度の値段なので、この下取り価格を元に計算すると、一年間スマホ使用料として30000円、月計算だと2500円、毎日使うモノなので一日計算だと82円ほど…。

そう考えると安いもんだな…(思)

一年で買い替えれば壊れるリスクも低くなるし、毎年新しいiPhoneを使えるという図式になる。

毎年買い替えてる人を「お金持ちだなぁ」と思っていたが、考え様によっちゃ上手い購入法なのかもしれない…。


ということで、それに気づいた私は、来年も14Pro(仮名)に買い替えるかもしれないのでお楽しみに(謎)



おわり


# by tadapymac | 2021-10-20 17:00 | iPhone | Trackback | Comments(0)

208:新しいiPhone♪

9月15日にApple Eventで新型iPhoneが発表された。

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現在iPhone11Proを使っている私は、次のiPhoneは13だっ…と決めていたので、早速サイトで拝見してみた。

…姿形はiPhone12とほとんど変わっていない。

頭(プロセッサ)が良くなってるのとカメラの性能がバカみたいに向上している以外は目新しい変化はなさそうである。

とは言ってもやっぱりなんか欲しくなる。

しかし、そうは言っても高額なiPhone…いつものように正月明けにボーナス使って買うことになるんだろうね…。


しばらく経ってまたAppleのサイトを見てみると…

予約の予約みたいなことができるみたいだ。

りんご党の方々は待ちに待った新型iPhone…予約サイトなんて集中し過ぎてなかなか入れないんだろう…と思ったが、どこまで行けるのかな…という興味もあって…やってみた…。

まぁ…野次馬みたいなもんだけど…(笑)


初めは分割払いじゃないと進めなかった…(残)

私は分割なんてチマチマせず、一括でドーンと購入したい派なのだ。

数日後、またまた面白半分でやってみた。

すると…

お? おお??

予約完了の一歩手前までこれた…(驚)

あとワンクリックで予約完了…

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ここで思案すること数十分…

どうせいずれは購入するんだし…


ええぃ 買ってしまえぃ(勢)


と、ちょっと高い買い物ではあったが、勢いで新型iPhoneの「13Pro」の予約完了っ

届くのは10月14日〜17日の予定らしい。

それまでにクリアケースとフィルムを買っておいた。

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今回購入予約したiPhone13Pro…

iPhoneを使いだしてからずっとブラック系を続けていたが、今回は初めて違う色のシエラブルーというやつにしてみた。

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決め手は…なんとなくキレイそうだったから…

容量は最大が1TBだが、私の場合そんなに記憶容量は必要ないので最小の128GBを選択。

価格は¥122,800ナリだが、11Proが¥38,000で下取りしてもらえる予定なので実質¥84,800である。


さて、そんな新型iPhone到着までの間、のほほんと暮らしていた私の元にSMSが届く。

「〇〇さんへの商品は10月1日に配達予定です」

…!!

なんとっ!

2週間ほど早くなってるっ(驚)


そしてほどなく到着…

さっそく箱を開封して中身を確認する。

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なるほど…形状はiPhone 4時代と同じカクカクしており、重さは11Proと比べてズッシリ感がある。

11Proの5.8インチから6.1インチになったディスプレイだが、それほど大きくなったとは感じない。

カメラの性能がアップしたとのことであるが、その存在感もアップして出っ張り具合がハンパない…

どうにかならなかったのかな…(汗)

あ…ちなみに写真にあるように最近のiPhoneには充電器は付属していないので慌てたり苦情の電話をしようとか思わないように…。

シエラブルーもなかなか美しく、色の選択も良かったと満足な中で、11Proに挿していたnanoSIMを取り出して13Proに挿し替える。

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電源投入〜

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はい、こんにちは…


いよいよデータ移行を開始する。

あっ その前に移行元のiPhoneのバックアップを忘れずに…(注)

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今までのデータ移行はMacからのバックアップ流し込みだったが、今回はクイックスタートなるもので移行作業を行なってみよう。

要領は至って簡単、新型iPhoneを起動させてインストール方法で「クイックスタート」をタップする。

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近くのiPhoneを探し出して相手先を見つけたら動く砂みたいな画面の11Proの画面を13Proのカメラで認識させるとデータ移行が開始される。

…これだけ…

後はデータ移行までしばらく待つだけだ。

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ゲームでもしながらのんびり待っていると…

お?

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もうリンゴマークで起動をし始めている。

ほどなく起動…


うんっ

キチンと11Proの遺産を引き継いでいるぞ(安)

…しかしほとんどのアプリはインストール中である。

やはり移行作業は回線速度が大きく影響するのは変わらない…インストール時には回線の速度が速い場所と時間を考慮した方が良いと思う。


アプリのインストール中を利用して画面保護フィルムを貼り付ける。

最近はガイドカバーとか付いてて貼りやすくなったな…(楽)


さて、インストールが終わったら早速触ってみよう。

11Proとの違いは…あまり感じない…(汗)

まぁ当然といえば当然なのだが…。

カメラはどうか…お?

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ズームアップが3倍になってるっ

マクロ撮影…

おぉ

かなり接近してもピントがすぐにフォーカスされるっ

これなら山登りでの撮影も楽ちんになりそうだ。


今のところ、あまり新型の恩恵には預かっていないが、これからこのiPhoneと付き合っていくわけだ。

よろしく頼むぞっ 13Pro




おわり


# by tadapymac | 2021-10-01 17:00 | iPhone | Trackback | Comments(0)

207:iPhoneのデュアルSIM活用術(eSIMを使ってみようっ)

iPhone11Proを購入した際に紹介した「eSIM」だが、現在も利用させていただいている。

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Xs以降のiPhoneは「デュアルSIM」であり、キャリアのSIMカードを差し込んでいる物理SIMスロットとは別にiPhoneの中にデータ書き込みで使えるSIM(eSIM)が存在する。簡単に言えば「ふたつの回線を使えるようになる」機能である。

おかげで電話はdocomo、データ通信(インターネット)は格安SIMでケータイ料金を節約させてもらっている。


昨年の記事では6GB定量の「ベータ版」に加入したことをお届けしたが、それでも1ヶ月で2GBくらいしか使わないので、半年ほど前に「データプランゼロ」にこっそり変更していた。

基本料金150円で1GB300円単位で購入して使用するという仕組みで、docomoのギガホライトの最低料金で使える1GBを合わせて月のデータ使用量を2GB以内に抑えれば月額は450円(税抜)。

通話は5分通話無料オプションなので電話料金はあわせて月4500円に収まっている。


そんな中、最近の携帯料金引下げの煽りを喰らったのかIIJも新プランを打ち出した。

ギガプラン」である。

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通話込みもデータのみもかなりリーズナブルになっている。

eSIMデータのみの最低は2GBで440円っ

今までと同じ料金で1GB増える計算だ。

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やっぱり毎月2GBでは心許なく、たまに2GBを超えて使うこともあったので…

IIJで2GB

docomoで1GB

合計3GB

…これなら充分である。


春がきてとうとう4月1日がやってきた。

ではさっそく申し込んでみよう。

まずはウェブサイトで「ギガプラン」から「eSIM」に入り申し込み。

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「必須」項目にチェックしながら「次へ」進んでいく。


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今回は「新規契約」となる。

最初に契約した「ベータ版(ライトスタートプラン)」ならプラン変更でよかったのだが「データプランゼロ」からは新規契約となり手数料が発生する…といってもキャンペーン中は1円なんだけどね…。


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eSIMではなく通常のSIMカードの手続きもあるので選択を誤らないよう慎重に進んでいく。


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オプションが必要な方はチェック。私は必要ないので「次へ」。


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そう何回線も必要ないので(汗)…「しない」にチェックして「次へ」。


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申し込みの確認と重要説明事項を確認して「次へ」。


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契約者情報の入力。

私はIIJの会員登録をしてあるので情報吸い上げで表示されたが、初めて利用する方はここで入力画面となる…(はず…)

ちなみにメルアドはキャリアメールではなく、PCでも閲覧可能なアドレスを使用するように…。


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最後に最終の確認画面。落ち着いて間違いないかしっかりと確認する。

申し込む前に最下部でチェックをして「申し込む」。


【注意】

ここまでの流れはiPhone(スマホ)でも可能である。

が、この後の作業は登録するiPhoneではなくパソコン(もしくはタブレット)で実施しなければならない。

アクティベーションする際にQR読み込みがあるためだ。

…まぁ…どうしてもって人は「手入力」という技もあることはあるけど…。


しばらくすると登録したアドレスにメールが届く。

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「契約ありがとうございます」的なメールからまたまたしばらく経つと「利用開始」のメールが届き、その中に「アクティベーションコード」のリンクがあるのでそこをクリック。


Webブラウザが起動して会員確認画面。

登録したIDとパスワードで入り、アクティベーションコードの確認画面へ。

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メールの「サービスコード」と一致するコードを選択して「決定」。


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画面にアクティベーションコードのQRが表示されたらパソコンでの作業はこれで終了。

(手入力する人はここのアクティベーションコードを書き写しておく。)


次にiPhone側の設定。

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まず「設定」→「モバイル通信」へ入り「モバイル通信プランを追加」をタップ。


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自動的に起動したカメラ画面でパソコン画面のQRを読み取る。

(手入力はこの画面下から行える…辛そうだけど…)


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「新規IIJプランの名称」で「副回線」が表示されたら読み込み成功。


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デフォルト回線は主に使う電話回線なので今までの回線(ここではdocomo)を選択。


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iMessageとFaceTimeはIIJではできないのでこれも主回線(ここではdocomo)を選択。


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モバイルデータ通信で「副回線(今回加入したIIJ)」を選択。

「モバイルデータ通信の切替を許可」はIIJが通信できない場合でも主回線が通信可能な場合切り替わるということなので許可しておいた方が無難。


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設定が終わればアクティベーションが終了して画面がモバイル通信に戻り、現在設定されているモバイルデータ通信とデフォルトの音声回線、それとモバイル通信プランが表示される。


モバイルデータ通信はこれにてIIJで使えるようになったが、テザリングがこのままでは行えない。

その設定を行う。

上画面のモバイル通信プランの「副回線」をタップ。

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「モバイルデータ通信ネットワーク」をタップ。


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最上部の「モバイルデータ通信」と最下部の「インターネット共有」で


APN    → iijmio.jp

ユーザ名  → mio@iij

パスワード → iij


これをそれぞれに入力する(どちらも同じもの)。

入力されたか心配かもしれないが、ここから普通に戻っていけば入力完了。


ホーム画面に戻ってコントロールセンター(画面右上を下にスワイプすれば出てくる画面)を表示してみるとキチンと「IIJ」と「docomo」が共存していることが確認できる。

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ちなみに前も書いたがデュアルSIMにしている場合はホーム画面右上のアンテナが2分割(上がデータで下が通話の受信状態)になり、表示も4GではなくLTEになる。


今回は既存のSIMにデュアルでeSIMをデータ通信利用として加える方法をご紹介したが、通話でも大手キャリアと共存させてそれぞれの電話回線を使用することも可能。

また、eSIMがない…もしくはデュアルSIMではない場合でも物理SIMを購入して格安スマホとして利用することもできる。

けっこうお得感のあるプランであると思う。

私の場合、山登りを趣味にしているのでdocomo回線は絶対外せないし、外出先でデータ通信を使用することが少ないのでこういう形態になっているが、自分のライフスタイルにあわせて電話料金のプランを検討してみてはいかがだろう。

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おわり


# by tadapymac | 2021-04-04 12:14 | iPhone | Trackback | Comments(0)

206:MacでWindows 〜BootCamp編〜

 新しいiMacで楽しいWoTライフを満喫している…のだが、人の欲求は尽きないもののようで…

もっと美しい画面で遊んでみたい…(悶)

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 World of Tanksは、もともとWindowsPCクライアントのゲームである。

私がやってるMac用クライアントは、そのゲームをMac専用に起動させようと開発されたワケではなく、「wine」というMac上でWindowsアプリが動く環境を作り出すアプリで無理矢理動かしている、いわゆる仮想ソフト上で動く「アプリ内のアプリ」なわけだ。

そのため最高のグラフィックは望めない。


 もっと快適に動く環境、そう…Windows環境ならもっとグラフィック能力を引き出すことが可能なはずだ。

おかげさまで昨今ではMacでもWindowsを起動させることができる。


Boot Campだっ

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 大昔に何度もやった仮想ソフトも考えた(いや実際にやってみた)が、構造的にはwineと同じ。

いや…wineよりも複雑構成になってしまうかな…(汗)

Boot Campも仮想的にWindows環境を作るのだが、仮想させる場所が違うので限りなくホンモノに近い。

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 仮想ソフトは、MacOS上の仮想アプリでBIOS(Windowsの土台)とWindowsOSを動かしているのだが、Boot Campは「EFI(MacOSの土台)」上で仮想BIOSを作り出し、そこでWindows OSを動かしているので、処理能力が限りなくWindowsマシンに近いワケだ。

ただ、仮想ソフトはMac OS上にあるので、その他のMacアプリも同時に使うことが可能である。

他方、Boot CampではWindows起動中はMacを起動することはできない。どちらかしか使えないワケだ。

まぁどちらも利点欠点はあるが、WindowsでもiMacの能力を最大限に引き出すのはBoot Campってコトだ。


 Boot CampはMacOSにバンドルされているのですぐに実行可能。

ただWindowsは自前で用意する必要がある。

嬉しいことにWindows 10はMicrosoftのウェブサイトからダウンロードでき、尚且つ30日間の試用期間(タダで使える期間)があるという。

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 ということで早速インストールファイル(15GBほど)をダウンロードしてみる。

エディションで「 Windows10」を選択、その下の言語で「日本語」を選択する。

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 続いての画面で「64-bit ダウンロード」をクリックすればダウンロードが始まる。

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 …と、これがまた回線が混んでいるためか、恐ろしく遅い…。

ただでさえ大きなファイルなのに、細い回線になってしまうらしく、何度チャレンジしても途中で回線断を起こしてなかなかダウンロードが完了できない。

それでもあきらめずに何度も何日も根気強くやってみる…と、やっとのことでなんとかダウンロードすることができた。

振り返ってみれば、Windowsのインストールで一番の難所はここだったかもしれん…(汗)


 Windows10インストールのイメージファイル(.iso)をダウンロードしてしまえばもうこっちのものだ。

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 あとは「アプリケーション」から「ユーティリティ」フォルダ内にある「Boot Campアシスタント」を起動させてガイダンスに従って進めばスムーズにインストールできる。

長くなるので詳しいことはAppleサイトや他の方が詳しく書いたサイトを参照してもらいたい。

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 最初にWindows側で使用するストレージ(HDDや SSD)の配分を行うが、使用の形態に合わせてよう。

ストレージで空き領域をWindows側に使うワケだが、あまり配分し過ぎるとMac側に影響する。

素人考えで恐縮だが、空き領域の1/3くらいが妥当じゃないかな…。

ちなみにMacOSは最新のアップデートされたものにしておく。

(Big SurでなくてもCatalinaの最新アプデで可)


 Boot CampからWindowsのインストールは極めて簡単なのでここも割愛させていただく。

ただひとつ…私が失敗したところだけ注意点として紹介しておこう。


 Windows10のインストールが終わり、その後にWindowsでもApple製品(マウスやキーボードなど)をMacのように使えるドライバや設定ができる「Boot Camp」をWindows内にインストールするのだが、その途中「再起動してください」と何度も表示されるため、おバカな私は慌てて自主的に再起動させてしまった。

もちろんインストールは中途半端なので周辺機器はほとんど使えない状態。

しかしその時は原因が分からず、いろんなことをして使えるようにと試みたが…

結局は最初からやり直しする羽目に…(汗)


 結論…

再起動を再三促されても、下記の画面が出てくるまで「触らない」…が正解だった…(苦)

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 Boot Campアシスタント起動からはユーザーがやる事はあまりない(パスワードや基本情報の入力くらい)。

まぁ、人生慌てても良いことはない…と思って、完全なインストール終了まで気長に待つようにしよう。


 さて、そのBoot Camp上でのWindows OSの使用感だが…


極めて最高っ

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 World of Tanksはグラフィック設定「最高」より上の「ウルトラ」でも快適に動く始末っ(歓喜)

戦車は細部のディテールまで描画され、キャタピラが跳ねる土や泥、履帯痕も草木の葉も、川を渡る時の水しぶきも、敵から被弾した時の火花も、何もかも美しく映し出されていて素晴らしいの一言だ(感)

ゴミが舞ったり砂埃がたったり風で草木が揺れたり…すごいなぁ…(驚)


 この感動に誘われるように、すぐにライセンスキーを購入して(もちろん正規で)Windowsをこれからも安心して使えるようにした。

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 今のところWindows環境はWorld of Tanksとウェブサイト閲覧くらいしか使っていないが、こんなに快適に使用できるならば、いろいろと使い道も広がっていくかもしれない…MacでWindowsアリだなっ

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と思う今日この頃である。





おわり


# by tadapymac | 2021-01-24 12:43 | Mac | Trackback | Comments(0)

205:iMac2020 〜再インストールにはご用心っ〜

ブログを放っておいたら一年も経ってしまった…(汗)

ということで今年もよろしくお願いいたします…


さて今回久しぶりの記事は…


新しいiMacを購入したぞぉ〜っ


…その嬉しさのあまりのご報告記事である…汗

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さて…気がついてみると、今まで使っていたiMacは2012モデルであり、年代的に言えば9年落ち…(残)

だいたいこれまでは4~5年周期で買い替えていたことを考えると2シーズンは使った計算になる…(汗)


その間に熊本地震(2016)という未曾有の災害も一緒に耐えた(その時にMacが倒れてしまい、ガラス面に傷が入ってしまった悲)、まさに戦友とも呼べるこのiMacのそのスペックは…

CPU:3.4GHz quad Intel Core i7

メモリ:16GB

HHD:1TB(フィージョンドライブ)

GPU:NVIDIA GeForce GTX 675MX(1GB GDDR5)


このように9年前とはいえ、けっこうなハイスペックに施していたので最近でも問題なく動いちゃっていた…ということで何不自由なく使い続けていたのだった。

しかし近年、無情にも新しいMacOSには対応出来ないという悲しい現実を突きつけられ、いい加減買い替えなければ…と考えていたら…

2020年に新型iMacが登場したっ

M1(Appleシリコンって言われるやつ)に移行されるか…と囁かれる中でIntelでのバージョンアップ…

ちょっと残念なアップデートだったが、これまでの遺産を問題なく使い続けるとなると、しばらくはIntelチップの方が安心ではある…のでここで男の決断!


コレ買うぞっ!!


ということで早速Apple Store(online)で注文する。

スペック(オプション含む)は…

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今回もCPUは、私の性格上いつまで使うか分からないため一応最高のやつで…。

メモリはBTOだと高額すぎるのでAppleStoreでは最低の8GBで注文、あとでAmazonで安く購入して64GBまで上げてやろう。

32GBほどでも充分過ぎるのだが、実質128GBまで認識するし、メモリの値段もそれほど高くないので、今回はとりあえず半分の64GBにしておく。

記憶装置は、私の場合あまり必要ないので以前と同じの1TB、ただしSSDなのでスピードアップが期待できるぞ。

そして今回どうしても上げておきたかったのがGPU。

ここ数年、ライフワークともなっている「World of Tanks」をもっと美しいグラフィックで楽しみたいのだっ(望)

というわけで、これも最高のヤツで…。

かくして注文が終わり、あとは届くのを楽しみに待つこととする…(期)

しかし発送時期を見てみると、届くのは新年になるようだ…(残)

それまでにメモリや周辺機器を購入しておこう。

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年が明けて正月ムードも落ち着いてきた頃…

宅配業者のお兄さんがとてつもなくデカい荷物を運んできた。

新iMacがやってきたっ

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早速開封して本体とご対面…うん…分かってはいたが前とまったく同じである…(汗)

電源を入れて早くRetina5Kに対面したい衝動を抑えつつ、まずはメモリ増設だ。

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何年も前に行った増設作業であるため蓋の開け方さえ忘却の彼方にあり、ウェブサイトで確認しながら慎重に抜き差しを行う。

認識しないと大変だしね…(汗)


そして本体を定位置に持っていき、周辺機器も取り付けて…一旦深呼吸…(張)

でゎ、いよいよ電源投入っ


ゔぁ〜ん〜  …こんにちは


初対面の挨拶が終了したら、まずは初期設定。

言語とか地域とかいろんな設定を進めていく。

手順や注意点などは他のサイトでたくさん紹介されているので、私は感想でも述べておく。

とても…か・ん・た・ん(個人的)


ひと通り初期設定するとデータ移行の画面にたどり着く。

もちろんこれまでの遺産を引き継ぐため、Time Machineのバックアップから復元させる。

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しばし待つ…


ちなみに古いヤツは知人に譲ることにしている。

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Time Machineのバックアップを新iMacが認識してくれたので、もう安心して消去することにした。

譲渡や処分のタメの初期化に関する記事も、たくさんウェブサイトに紹介されているので、ソチラを参照していただきたい。


古い方の初期化はすぐに終わったが、復元の方がなかなか終わらない…

その原因はHDDの転送速度である。

Time Machineに使っていた外付HDDは、その昔Firewire800で接続していたのだが、それがThunderboltに変わり、そして今回はThunderbolt3(USB-C)に変わっちゃったもんだから、仕方なくUSB接続したのだった。

古過ぎて速度はUSB2.0相当…そろそろ替え時だなぁ…(記事を書いてる途中に新しいHDDを注文した笑)

そういうコトで時間がかかっている…ひとまず映画でも見ちゃおう…。


戦争アクション映画に感動もひとしおな余韻に浸っていた頃、復元も終わっていた。

それからiCloudなどの最終的な設定を終えたら…

ほぉら元通りぃ〜

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OSは古いiMacデータのためCatalina(10.15.x)である。Big Sur(11.x)にバージョンアップするべきなのだが、WoTが対応してないかもしれないので、今はCatalinaのままにしておく。


…(汗)

元通り過ぎてまったく変わりばえしてないな…。

ということでいろいろなソフトを起動させてみたが、ホント変わった気がしない…(汗)

昨年のiPhone Xから11に替えた時と同じ感覚だ…。


お(閃)

そういえばグラフィックだっ

今回のiMacは最高グラボのRadeon Pro 5700 XT(16GB GDDR6)なのだっ

ということでWorld of Tanksをやってみよう。

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…ん…ま…まぁ…前よりはかなり美しい画面になったが、wineで動くMac版だし最高なグラフィックはやっぱりWindowsじゃないと無理だね…(ということで実はBoot CampでWindowsをインストールした私なのだが、これについてはまた別記事で…)


さて新しいiMac…

やっぱりメジャーアップデートした新しいOS見たくない?

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そういう…当然と言えば当然な衝動に駆られた私の次の行動はBig Surへのメジャーアップデートを開始していた。


結論から言うと、その時はWorld of Tanksが未対応だったために、すぐにCatalinaに戻した。

(これもWoTの起動が出来るようになったため、現在はBig Surにバージョンアップしている)


と…


ここまで前置きが果てしなく長くなったが、この時、やっとのことでタイトルにある「再インストールにはご用心っ」な事象が起こったワケであるっ(遅)


Big SurからCatalinaに戻す際、簡潔に済ますために私はコマンド+Rキーで「復旧システム」を起動させて、一旦ディスクの中身を消去して、そこから何も疑うことなく「Time Machineからの復元」を選択した。


復旧の時間…無茶苦茶長い…(汗)

HDDの速度の関係だと思って我慢することにした。


そんな長い復旧が終わって、りんごマークが立ち上がり…んぁ?

バッテンマークが出てる…(疑)

復元失敗かっ??

強制終了ののち、再度起動させ…ても同じ結果に…(焦)


増設したメモリの不具合か?

それともバックアップデータが壊れちゃってるのか?

まずい…それはマズいぞ…(焦)

すでに古いiMacは初期化してるし、バックアップはTime Machineに残ってるヤツだけ…(焦)


こんな時はとりあえず…落ち着け…だ。


まず、りんごマークまでは起動するので最悪のハード的な不具合ではなさそうだ。

OSを起動させれないってコトはカーネル部分のデータ不良か…


ん?…ダーウィン…?


はっ!!


原因はバックアップデータだっ(判)

何気に復元に使ったデータは全て古いiMacでバックアップしたデータだったのだ。

古いカーネルデータを新しいiMacのシステムで読み込ませようとした…だから新しいiMacには読込不能(?)になったんだ。

そうに違いないっ そうであってくれっ(願)


…ここで何を言ってるのか分からないビギナーのために、ちょっと例え話をしよう。

貴方は今、新しい車で出かけようとしている…。

今まで乗っていたのは「ハンドルの脇にある鍵穴にキーを差し込んでエンジンをかける」車だった。

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しかし乗り込んだ新しい車は「中央コンソールのシフトレバーの横に鍵穴がある」車である。

でも貴方は「ハンドルの脇にある鍵穴」しか知らないから、ハンドルの脇にキーを必死に入れようとする。

新しい車の知識があれば良いのだが、残念ながら貴方には古い車の知識しかない…


…そう…車は永遠に起動しないのだっ


まぁ簡単に説明するとそういうことで、車( OS)を動かす前に必要なエンジン(システム)を起動させる方法(カーネル)を間違えているワケだ。

…と、話は元に戻させてもらう…。


再度、復旧システムを起動させる。

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(画像はBig Surのもの…)

まずはMac OSをインストールする。

インストールが終わり、続いて設定画面からから「Time Machineからの復元」を行う。

すると…


おぉ〜 キチンと起動した〜(安)

元に戻った〜よかった〜(泣)


ということで、新機種との入れ替えの際くらいにしか起こらない事象だとは思うが、一応気をつけていただきたく、注意喚起を兼ねて手順を書き留めておく。


〜新機Macに旧機MacのOSデータで再インストール〜

①バックアップデータ(Time Machine)を準備。

②コマンド+Rキー で「復旧システム」を起動。

③ディスクユーティリティ から進み、まずはディスクを消去(初期化)する。

④ディスクユーティリティを終了し、復旧システム画面に戻る。

⑤Mac OSを再インストール を選択して実行

⑥インストール後、設定画面を進む。

⑦復元 Time Machineから復元 任意のデータを選択して実行。


ちなみに⑦は、新しいiMacとして設定した後、移行アシスタントからでも実行可能。

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Macに末長くお付き合いな方々には「何を今更」と笑われそうな記事で申し訳ないが、初心者には起こり得る事象かと思ってお伝えすることにした。

まぁ、事象になってから参照するというよりも、「こんな事になりますから注意してね〜」的な記事かな…(汗)


あともうひとつ注意する点…私だけの偶発的な事象だったのかもしれないが、Big SurからCatalinaにバージョンダウンさせた際、何故かBig Surでの iCloudと、CatalinaでのiCloudが別々に作られてしまい(同じアカウント)、CatalinaでiCloudにサインインできないという事象が起きた。

考えられる原因としては、Big Surで更新したiCloudアカウントからサインアウトしないまま再インストールを行ったタメではないかと推測している…が真相は定かではない。


まぁ、安全を確保するためにも、再インストールする際には、iCloudからサインアウトしてから実行するようにオススメする。

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今回、新しいiMacを購入したことで、新たなMacネタが作り出されるはずなので、今年はなるべくブログ更新をしていきたいと思っている。

これからもご贔屓に(祈)




おわり

# by tadapymac | 2021-01-20 22:41 | Mac | Trackback | Comments(0)