ブログを放っておいたら一年も経ってしまった…(汗)
ということで今年もよろしくお願いいたします…
さて今回久しぶりの記事は…
新しいiMacを購入したぞぉ〜っ
…その嬉しさのあまりのご報告記事である…汗
さて…気がついてみると、今まで使っていたiMacは2012モデルであり、年代的に言えば9年落ち…(残)
だいたいこれまでは4~5年周期で買い替えていたことを考えると2シーズンは使った計算になる…(汗)
その間に熊本地震(2016)という未曾有の災害も一緒に耐えた(その時にMacが倒れてしまい、ガラス面に傷が入ってしまった悲)、まさに戦友とも呼べるこのiMacのそのスペックは…
CPU:3.4GHz quad Intel Core i7
メモリ:16GB
HHD:1TB(フィージョンドライブ)
GPU:NVIDIA GeForce GTX 675MX(1GB GDDR5)
このように9年前とはいえ、けっこうなハイスペックに施していたので最近でも問題なく動いちゃっていた…ということで何不自由なく使い続けていたのだった。
しかし近年、無情にも新しいMacOSには対応出来ないという悲しい現実を突きつけられ、いい加減買い替えなければ…と考えていたら…
2020年に新型iMacが登場したっ
M1(Appleシリコンって言われるやつ)に移行されるか…と囁かれる中でIntelでのバージョンアップ…
ちょっと残念なアップデートだったが、これまでの遺産を問題なく使い続けるとなると、しばらくはIntelチップの方が安心ではある…のでここで男の決断!
コレ買うぞっ!!
ということで早速Apple Store(online)で注文する。
スペック(オプション含む)は…
今回もCPUは、私の性格上いつまで使うか分からないため一応最高のやつで…。
メモリはBTOだと高額すぎるのでAppleStoreでは最低の8GBで注文、あとでAmazonで安く購入して64GBまで上げてやろう。
32GBほどでも充分過ぎるのだが、実質128GBまで認識するし、メモリの値段もそれほど高くないので、今回はとりあえず半分の64GBにしておく。
記憶装置は、私の場合あまり必要ないので以前と同じの1TB、ただしSSDなのでスピードアップが期待できるぞ。
そして今回どうしても上げておきたかったのがGPU。
ここ数年、ライフワークともなっている「World of Tanks」をもっと美しいグラフィックで楽しみたいのだっ(望)
というわけで、これも最高のヤツで…。
かくして注文が終わり、あとは届くのを楽しみに待つこととする…(期)
しかし発送時期を見てみると、届くのは新年になるようだ…(残)
それまでにメモリや周辺機器を購入しておこう。
年が明けて正月ムードも落ち着いてきた頃…
宅配業者のお兄さんがとてつもなくデカい荷物を運んできた。
新iMacがやってきたっ
早速開封して本体とご対面…うん…分かってはいたが前とまったく同じである…(汗)
電源を入れて早くRetina5Kに対面したい衝動を抑えつつ、まずはメモリ増設だ。
何年も前に行った増設作業であるため蓋の開け方さえ忘却の彼方にあり、ウェブサイトで確認しながら慎重に抜き差しを行う。
認識しないと大変だしね…(汗)
そして本体を定位置に持っていき、周辺機器も取り付けて…一旦深呼吸…(張)
でゎ、いよいよ電源投入っ
ゔぁ〜ん〜 …こんにちは
初対面の挨拶が終了したら、まずは初期設定。
言語とか地域とかいろんな設定を進めていく。
手順や注意点などは他のサイトでたくさん紹介されているので、私は感想でも述べておく。
とても…か・ん・た・ん(個人的)
ひと通り初期設定するとデータ移行の画面にたどり着く。
もちろんこれまでの遺産を引き継ぐため、Time Machineのバックアップから復元させる。
しばし待つ…
ちなみに古いヤツは知人に譲ることにしている。
Time Machineのバックアップを新iMacが認識してくれたので、もう安心して消去することにした。
譲渡や処分のタメの初期化に関する記事も、たくさんウェブサイトに紹介されているので、ソチラを参照していただきたい。
古い方の初期化はすぐに終わったが、復元の方がなかなか終わらない…
その原因はHDDの転送速度である。
Time Machineに使っていた外付HDDは、その昔Firewire800で接続していたのだが、それがThunderboltに変わり、そして今回はThunderbolt3(USB-C)に変わっちゃったもんだから、仕方なくUSB接続したのだった。
古過ぎて速度はUSB2.0相当…そろそろ替え時だなぁ…(記事を書いてる途中に新しいHDDを注文した笑)
そういうコトで時間がかかっている…ひとまず映画でも見ちゃおう…。
戦争アクション映画に感動もひとしおな余韻に浸っていた頃、復元も終わっていた。
それからiCloudなどの最終的な設定を終えたら…
ほぉら元通りぃ〜
OSは古いiMacデータのためCatalina(10.15.x)である。Big Sur(11.x)にバージョンアップするべきなのだが、WoTが対応してないかもしれないので、今はCatalinaのままにしておく。
…(汗)
元通り過ぎてまったく変わりばえしてないな…。
ということでいろいろなソフトを起動させてみたが、ホント変わった気がしない…(汗)
昨年のiPhone Xから11に替えた時と同じ感覚だ…。
お(閃)
そういえばグラフィックだっ
今回のiMacは最高グラボのRadeon Pro 5700 XT(16GB GDDR6)なのだっ
ということでWorld of Tanksをやってみよう。
…ん…ま…まぁ…前よりはかなり美しい画面になったが、wineで動くMac版だし最高なグラフィックはやっぱりWindowsじゃないと無理だね…(ということで実はBoot CampでWindowsをインストールした私なのだが、これについてはまた別記事で…)
さて新しいiMac…
やっぱりメジャーアップデートした新しいOS見たくない?
そういう…当然と言えば当然な衝動に駆られた私の次の行動はBig Surへのメジャーアップデートを開始していた。
結論から言うと、その時はWorld of Tanksが未対応だったために、すぐにCatalinaに戻した。
(これもWoTの起動が出来るようになったため、現在はBig Surにバージョンアップしている)
と…
ここまで前置きが果てしなく長くなったが、この時、やっとのことでタイトルにある「再インストールにはご用心っ」な事象が起こったワケであるっ(遅)
Big SurからCatalinaに戻す際、簡潔に済ますために私はコマンド+Rキーで「復旧システム」を起動させて、一旦ディスクの中身を消去して、そこから何も疑うことなく「Time Machineからの復元」を選択した。
復旧の時間…無茶苦茶長い…(汗)
HDDの速度の関係だと思って我慢することにした。
そんな長い復旧が終わって、りんごマークが立ち上がり…んぁ?
バッテンマークが出てる…(疑)
復元失敗かっ??
強制終了ののち、再度起動させ…ても同じ結果に…(焦)
増設したメモリの不具合か?
それともバックアップデータが壊れちゃってるのか?
まずい…それはマズいぞ…(焦)
すでに古いiMacは初期化してるし、バックアップはTime Machineに残ってるヤツだけ…(焦)
こんな時はとりあえず…落ち着け…だ。
まず、りんごマークまでは起動するので最悪のハード的な不具合ではなさそうだ。
OSを起動させれないってコトはカーネル部分のデータ不良か…
ん?…ダーウィン…?
はっ!!
原因はバックアップデータだっ(判)
何気に復元に使ったデータは全て古いiMacでバックアップしたデータだったのだ。
古いカーネルデータを新しいiMacのシステムで読み込ませようとした…だから新しいiMacには読込不能(?)になったんだ。
そうに違いないっ そうであってくれっ(願)
…ここで何を言ってるのか分からないビギナーのために、ちょっと例え話をしよう。
貴方は今、新しい車で出かけようとしている…。
今まで乗っていたのは「ハンドルの脇にある鍵穴にキーを差し込んでエンジンをかける」車だった。
しかし乗り込んだ新しい車は「中央コンソールのシフトレバーの横に鍵穴がある」車である。
でも貴方は「ハンドルの脇にある鍵穴」しか知らないから、ハンドルの脇にキーを必死に入れようとする。
新しい車の知識があれば良いのだが、残念ながら貴方には古い車の知識しかない…
…そう…車は永遠に起動しないのだっ
まぁ簡単に説明するとそういうことで、車( OS)を動かす前に必要なエンジン(システム)を起動させる方法(カーネル)を間違えているワケだ。
…と、話は元に戻させてもらう…。
再度、復旧システムを起動させる。
(画像はBig Surのもの…)
まずはMac OSをインストールする。
インストールが終わり、続いて設定画面からから「Time Machineからの復元」を行う。
すると…
おぉ〜 キチンと起動した〜(安)
元に戻った〜よかった〜(泣)
ということで、新機種との入れ替えの際くらいにしか起こらない事象だとは思うが、一応気をつけていただきたく、注意喚起を兼ねて手順を書き留めておく。
〜新機Macに旧機MacのOSデータで再インストール〜
①バックアップデータ(Time Machine)を準備。
②コマンド+Rキー で「復旧システム」を起動。
③ディスクユーティリティ から進み、まずはディスクを消去(初期化)する。
④ディスクユーティリティを終了し、復旧システム画面に戻る。
⑤Mac OSを再インストール を選択して実行
⑥インストール後、設定画面を進む。
⑦復元 Time Machineから復元 任意のデータを選択して実行。
ちなみに⑦は、新しいiMacとして設定した後、移行アシスタントからでも実行可能。
Macに末長くお付き合いな方々には「何を今更」と笑われそうな記事で申し訳ないが、初心者には起こり得る事象かと思ってお伝えすることにした。
まぁ、事象になってから参照するというよりも、「こんな事になりますから注意してね〜」的な記事かな…(汗)
あともうひとつ注意する点…私だけの偶発的な事象だったのかもしれないが、Big SurからCatalinaにバージョンダウンさせた際、何故かBig Surでの iCloudと、CatalinaでのiCloudが別々に作られてしまい(同じアカウント)、CatalinaでiCloudにサインインできないという事象が起きた。
考えられる原因としては、Big Surで更新したiCloudアカウントからサインアウトしないまま再インストールを行ったタメではないかと推測している…が真相は定かではない。
まぁ、安全を確保するためにも、再インストールする際には、iCloudからサインアウトしてから実行するようにオススメする。
今回、新しいiMacを購入したことで、新たなMacネタが作り出されるはずなので、今年はなるべくブログ更新をしていきたいと思っている。
これからもご贔屓に…(祈)
おわり