86:iPhoneの着信音を作ってみよう!

とりあえず、私が一番にしたこと…それは「着信音」を変更することだ。
着信音の作り方は雑誌等で「GarageBandとiTunesで簡単にできる」というので作ってみた。
なるほど…簡単も簡単…。しかし、まてよ?

私はもともとMacを使っていたし、音楽ソフトにも慣れていたので簡単にできる。しかし、Macが初めてとか音楽ソフトをあまり使わない方にはちょっと難しいのではないだろうか?
最近はiPhoneのソフトに着信音を簡単に作れるものもあるが、それではオリジナル性に欠けるものになってしまう。それに「この曲のこの部分を着信音にしたいのにっ!」という人も多いだろう。iTunes単体でも作れることは作れるが、ハッキリ言ってややこしい。

そこで今回、大量の行数を使いそうだが、あえてMacのバンドルソフト「GarageBand」を使っての着信音作りを説明しよう。もちろんMacを持っている方限定ではあるが…。
GarageBandを使えば、長い曲も短くアレンジできるし、扱いに慣れれば自分で作曲だって出来てしまう。まぁ作曲ができるようになるまでは長い道のりだが、既存の曲を着信音にするくらいなら一度説明に沿ってやってみればすぐに憶えてしまうくらい簡単だ。

ではさっそくやってみよう。b0050172_23153394.jpg
まず、GarageBandを起動する。どんなソフトかわからない方、「アプリケーション」を開けばギターのアイコンのソフトがあるので確認しよう。名前が「GarageBand」と書いてあればソレだ。Macを買って設定をまったくイジっていない人であればDockにギターがあるかもしれない。とにかく、そのギターをクリックしよう。
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上左図のような画面が立上がる。ここに「iPhone着信音」という項目があるが、今回はこれは使わない。「新規プロジェクト」を選択してクリックしよう。右側の楽器については何でもよい。次に上右図の画面が出てくるが、これもそのままでよいのでそのまま「作成」をクリックすると、GarageBandのインターフェースが立上がる。

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そこにあるトラックは使わないので削除してしまおう。べつに削除しなくても問題はないのだが、使わないトラックがあるのは目障りなので削除を勧める。

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トラックが無い状態で、次は音源を準備する。もちろんMacに読込めるファイルであればインポート可能だが、多分みなさんiTunesから持ってくると思うので、iTunesを起動~できれば上の画像のようにGarageBandとiTunesを並べて表示させた方がよい。

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上図のように着信音にしたい音源をそのままiTunesからGarageBandにドラッグ&ドロップする。この際の音源の場所はプレイリストだろうが何処だろうが、ちゃんとiTunesが認識してくれるのでドコからでもOK!ドロップする場所は「Apple Loopsをここにドラッグしてください」と書いてある灰色の部分。

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キチンとインポートできたら上図のようなオレンジ色の物体ができる。音源が正しく認識されるまで少し時間がかかるので注意。オレンジの物体をドラッグして一番左によせてあげよう。

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このままでは編集ができないので編集画面にする。オレンジの物体をダブルクリック~すると、上図のように画面下にでっかいオレンジが出現する。これを編集していくわけだ。

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このでっかいオレンジの部分ではマウスカーソルが位置によって変わる。上図の右は再生位置を選択できる。中は移動、左が編集である。基本的に編集するときは上図左のカーソル(十字)になっている状態で行なう。だいたいオレンジの真ん中くらいで操作する感じ。

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その真ん中(十字のカーソル)でドラッグしてみよう。選択部分が灰色表示に変わる。そして、その灰色部分を再度クリックすると上図中のように、ソーセージのように分断される。オレンジ色が強調されているのは選択されているということ。そのまま「delete」キーを押して消してみよう。→上図右

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ちなみにマウスカーソルをオレンジ部分の下の方にやると上図左のようなカーソル表示に変わる。この状態でドラッグすると削除した部分を元に戻すことが出来る。→上図右

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当初の設定では刻みが荒いので、画面左下にある小さなスケールが表示してあるボタンをクリックして「1/64 - 音符」にする。編集する刻みが細かくなるので、編集したい部分を細かく選択できるようになる。

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画面を立ち上げたままだと、曲のタイムを小節表示になっている。着信音は40秒以内ということで「時間」が重要なので、この表示も時間に変える。上図のように「♪」をクリックすると選択画面になるので「時間」に設定する。

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さて、だいたいの操作を憶えたので早速作業にかかる。まず、曲の40秒手前(39秒あたり)から40秒過ぎあたりまでドラッグして選択し、その灰色部分をクリックして選択、そしてその部分をdeleteキーで消去する。

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次に、その後の曲部分も必要ないので、選択してdelete。

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曲自体は40秒以内になったが、トラックの長さは元の曲の長さのままなので、これも40秒以内にする。(この動作は別にしなくても大丈夫なのだが、高度な編集ができるようになったときに便利なので紹介する。)
画面の上の段のスクロールバーをめいっぱい右に持っていく。すると、上図右のような紫色の三角マークが現れる。これが曲の終りの時間を表すマークだ。

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この三角マークにマウスをあてて、左方向にドラッグする。画面からはみ出すくらいドラッグするとドンドン画面が流れて、40秒の位置までいける。マークを40秒の部分に設定。

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このままだと、40秒の時点で曲が突然切れてしまう。あまりスマートではないのでフェードアウトしてみよう。「いいえ、アタシゃ突然切れるのが好きです」という方はそのままでもいいのだが…。
とにかく、画面上段左の三角マーク(上図のカーソル位置)をクリックする。

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すると、上図のようにトラックの下に表示が出てくる。上図にあるように四角の部分をクリックして青色に点灯させる。オレンジの下に青線で表示されているのが、音量である。

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ちなみに「トラック音量」と書いてある部分をクリックすると上図のような選択画面が現れる。ここにある「トラックパン」というのは、音を出す方向を設定できる。+は右で-が左から聴こえるわけだ。この「パン」は四角の青色を消灯状態で上部の丸いツマミで設定できる。そのトラックの音の出力方向を一定にしたい時はツマミで、音をいろいろな方向に変更したい場合は下の青線で設定するのがよい。今回の場合は触る必要はない。

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それではフェードアウトしてみよう。まずフェードアウトの開始位置の場所の青線をクリックする。すると上図左のように丸い点が表示される。この点は後でもドラッグして自由に動かすことができるのであまり神経質になる必要なし。同じ様にフェードアウトの終りの部分(この場合は曲の終り部分)にも点を作る。点ができたならば、その点を下方向にドラッグする。上図右のように斜めに線ができるが、この通り音量もフェードアウトするわけだ。

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これで着信音の音源が完成した。一度、下の操作キーで再生して聴いてみよう。納得がいけば早速最終的な着信音作りにかかる。メニューバーの「共有」から「iTunesに着信音を送信」をクリック。すると上図右のようなダイアログが出現する。「調節」を選択し、次へ…。

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するとトラックの上部分に黄色いバーが表示される。この黄色い部分の長さが再生される部分となる。ということで黄色バー右端でマウスカーソルが上図中のような表示になっているのを確認しつつ、ドラッグして40秒のところまで伸ばす。→上図右。

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ちなみに、ここで曲の長さの設定ができるので、わざわざ曲を切刻まなくても上図のような状態でも作られる曲の長さは40秒以内で終わる。しかし、切刻む操作は憶えておいたほうが、もう少し高度な編集できる様になった時に役立つので紹介した。
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曲の長さの設定が終わったら、再度メニューバー「共有」から「iTunesに着信音を送信」をクリック。iTunesへの送信が始まる。

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iTunesが起動していなければ送信が終わった時点で自動的に起動する。iTunesの左メニュー部分に「着信音」という新しい項目ができている。選択すると、GarageBandでのファイル名で着信音が表示される。

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iTunesにiPhoneを接続する。iPhoneを選択するとiPhoneにも「着信音」という項目が新しく表示される。選択し「着信音を同期」のチェックボックスにチェック。下の選択は「すべての着信音」でもかまわないが、作った着信音を確認するためにも「選択した着信音」を選択してみよう。先ほどのiTunes着信音フォルダと同じ曲名があればOK。
あとは下にある「同期」ボタンを押して終了。

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最後はiPhone側の設定。「設定」→「サウンド」→「着信音」と入ると、今まではなかった「カスタム」という項目が現れ、オリジナル着信音が表示される。作った着信音を選択すれば、ソレ以降の着信についてはその曲が着信音として設定される。

さて、長々と書いてしまったが、もしよくわからない場合は他のブログ等を参考にしてもらいたい。
普通の携帯電話のように個人またはグループごとに着信音を設定することはできないが、それでもプリインストールされている着信音よりはマシだと思う。

最後に、この設定は電話着信の場合の着信音であって、メール等その他の着信音については基本的に変更不可能なのであきらめるしかない。「脱獄」をおこなえば変更できるらしいが、そこまでして変える必要もないと思うし、脱獄した場合はサポート対象外になるのでオススメではない。

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by tadapymac | 2010-10-11 00:08 | Mac | Trackback | Comments(0)

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