140:画面サイズの話

世間は正月気分も一掃され、仕事が始まって忙しい日々に追われているだろう皆様、今年もがんばりましょう。

さて、今回は新しいiMacを使っていて「ふと思った」ことをお話しよう。

私が購入した新しいiMacは、画面のサイズが27インチもある。パソコンでいえば相当デカいサイズの部類に属するだろう。

そりゃそうだろう。普通のディスクトップであれば17インチもあれば十分、前に使っていた20インチでもなんの問題もなかった。
それがそれ以上もある27インチになぜ替える必要があったのか…21.5インチでもよかったじゃないか…と思うくらいデカい。
もし分かりづらいと思うのであれば、テレビで試して欲しい。最近の売れ筋でいけば32インチあたりの液晶テレビを50cmくらいの近さから眺めた場合を想像するとよい。
「端の方は首を動かさないと見えないじゃないかっ」
そう、まさにその状態なのだ。

それではなぜ、そんな人間の視野の限界を超えてしまう画面サイズにしたかというと、それにはそれなりの理由があるのだ。

解像度という数値がある。
「800×600」とか「1280×720」、iPhoneであれば「960×640」など。画面を構成する最小の光を発する「粒」の数というべきか。
ようするにこの解像度の数値が高ければ高いほど精密な表現が可能となる。

画像でいえば、800×600の画像より1600×1200の画像の方が大きく表示される。その画像が同じモノが描かれてある場合なら、800×600の「1粒」を1600×1200なら「4粒」で表示できる。
ということは「1粒」では表示できなかった色を「4粒」では表示出来たりするわけだ。
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例えば、800×600ではグレーだった1粒分の表示範囲が1600×1200だと白と黒のチェックだったりするわけだ。

それでは解像度が高ければ高いほど良いかというと、それなりのデメリットがある。
写真などの画像でいえば、解像度が高いとそれだけ表示させる範囲が細かくなるということでデータ容量が大きくなる。これが画像の「サイズ」と思ってもらってよい。
パソコンなどのディスプレイでいえばデータ転送能力(画像などを表示するための能力)に大きく左右される。解像度を上げればそれだけマシンに負荷がかかる。能力が高ければ早く処理できるので表示も早い。これを司るのが「GPU(グラフィックス プロセッシング ユニット)」なのだが、コイツの能力が高くてもその能力を十分発揮させれるマシンのスペックが問題となってくる。
ちなみに画面処理にストレスを感じる場合は解像度を下げてやれば快適になることもある。

モニターにはそれぞれ解像度の限界があり、その最高値を超えた設定はできない。
例えば私が以前にメインで使用していた20インチiMacの解像度は1680×1050であった。これで解像度2000×1200サイズの写真画像を表示させた場合、画像全体を表示させることは不可能である。縮尺を小さくして表示させるか、サイズを下げるかしか方法はない。
しかし、この写真画像を新しいiMac(2560×1440)であれば余裕で表示が可能となる。
また、Webブラウザを起動させて表示する場合、前であれば画面の全部を使って表示させる必要があったが、新しいiMacであれば画面の3/5程度の表示で十分だし、今までスクロールしないと見えなかった下の部分まで表示される。残った2/5の画面にはその他のソフトを表示できるし、なにもなくても壁紙を楽しむこともできる。

そういえば、最近MacBook Proに搭載されている「Retinaディスプレイ」というのは通常の倍の解像度になる。今までの「ひと粒」が「4粒」になっているわけだ。だから画面がキレイ…というか細部にわたって表示が可能となっているのだ。


大画面にすると「マウスカーソルがどこに行ったかわからなくなる」とか「そんな大画面でやることがない」などの不必要という意見もあるが、それは使用者の問題である。現在のモニターで狭いと考えている人は一度大画面を経験するのもいいと思う。
実際、作業領域はほとんど変わらないが、その他のツールソフトを常駐できるし、画像編集にも広い方が作業しやすいし、悪いところはない。強いて言えば場所を取るが、新型のiMacなら最小箇所「5mm」というコンパクトな仕上がりになっているし、前のiMacみたいにディスク出し入れの場所を作る必要もない(スーパードライブがないので…)。


注:上記の文章内で説明不足な部分や誤解を招くような表現がありますが、このブログの趣旨である「初心者向け」ということであまりツッコミを入れないようお願いします。

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by tadapymac | 2013-01-12 17:13 | Mac | Trackback | Comments(0)

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