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150:最近思ふこと…

テレビを観ていたりWebサイトを見ていると、たまに目にする「健康器具」やら「運動器具」。

国内販売台数300万台突破っ!

マジで?

いやいや…たぶん本当に買っている人がいるのだろう。

だいたいの商品の謳い文句は
「手軽にできる」
「テレビを見ながらできる」
「場所をとらない」
というのが多い。

しかし、こんなCMを見ていつも思うことがある…。

問題はそこではないっ!

例えば、最近肉付のよくなって体型が崩れだした中年女性がいたとしよう。
その人はなぜそうなったのか?
「時間がなかったから」そうなったのか?
「テレビを見なければならなかったから」そうなったのか?
「家が狭かったから」そうなったのか?

いやいや…理由はただひとつ。

ただの怠慢なのだっ!

時間はつくろうと思えば、運動する時間くらいつくれる。
だいたいテレビを見る時間があるなら外を散歩やジョギングなんかをする時間が存在するではないか!
手軽に運動しようとするなら器具を使わない運動の方がよっぽど「手軽」ではないかっ!

こういう類いの商品を売りつける商法ってのは問題をすり替えている。
それに自分の怠慢を棚に上げてこのような商品に救いを求めること自体

御門違い

なのである。

健康器具や運動器具っていうのは「補助的」なものであって、決してそれがあるから「こうなる」というものではない。
健康や体型を維持している人は基本的にそのような器具に頼っているわけでもないし、それがあるからそうなっているわけでもない。

自分の努力の賜物なわけである。

皆が皆そういう人ばかりではないと思うが、流行りの器具に飛びつく人々は大方そういう人だろうと推測する。
そしてその器具は1ヶ月もすると押入れの肥になっているのである。

こういう結果になることは分っていながらも新しい商品が出ると購入する人たちっていったいどうなんだろう…。

それでもこういう商品を買いまくる人がいるということは、社会的には「物」の流通と「貨幣」の流通に一役かっているという利点も存在するので、まったく悪いワケでもないんだろうねぇ…。


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by tadapymac | 2013-07-27 18:06 | Addition | Trackback | Comments(0)

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