183:鞍岳登山〜伏石登山口〜

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またまた登山日記。

完全に山登りにハマってしまったこんな私が今回登った山は熊本県の北部にある「鞍岳」という山だ。


コースは「女岳」~「鞍岳」~「ツームシ山」と、3つの山を目指す。


朝、目が覚めたら準備開始。

ふだんの仕事の日はトロトロとベッドからなかなか出られないが、遊びの場合は「ガバッ」と飛び起きる。小さい頃の遠足や運動会の日の朝みたいなもんだ。

支度は前日完了しているので着替えと荷物を抱えていざ出発。

途中、コンビニでいつものごとく朝メシと山でいただくおにぎりと命の水を購入する。

朝早いと人も車も少ないのでよい。空いているので安全に時間通りに事が進む。


目指すは鞍岳「伏石登山口」、カーナビに「旭志 四季の里」を案内させると楽チンである。

国道325号、旭志伊坂交差点を東に入り真っ直ぐ進む。1.5kmほど真っ直ぐ進んでいると「四季の里」入口看板がデカデカと出ているので右折する。右折したらまたひたすら真っ直ぐ進む。

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今から登る雄大な鞍岳が近くに迫ってくる。

「待ってろ~鞍岳~!」


四季の里の入口が見えたら入らずにそのまま道を真っ直ぐ登る。

ここからは道が狭くなるので注意しよう。しばらく進むと伏石登山口が左手に見える。

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スルーして何mか進むと10台程度の駐車スペースがある。朝早いと空いているが、山から降りたときには10台ほどギチギチに停まっていた。


登山準備を済ませたら登山口に向かう。標高も高いし、もう10月ということで少し寒い。息も少し白い。「もうすぐ秋だね~」と独り言を呟きながら登山口入場…


さて!山登り開始だ!いくぜぃ!


…と、入口を真っ直ぐ進んだつもりだが、どうも道が怪しい…。

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早くも迷ったか…?

いや…看板出てるし…遠回りのようだ…。

(伏石登山口は入ったら左手の細い獣道を進みましょう)

遠回りになりながらも本ルートに戻って進んで行く。登山道というより沢を登っていく感じだ。この伏石登山口は林道コースなのでしばらくは森の中で眺望はない。

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と思いきや、突然コンクリート道路が現れた。

看板もないので途方に暮れそうになったが、とりあえず山登りなので上に登っている真っ直ぐのコンクリート道路を進んでみよう。

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お~ あったあった「鞍岳山頂→」、間違ってなかったよ〜

これを進むとまた山道に入り、しばらくなだらかな上り坂を進む。

鞍岳の登山道はとても整備がされていて歩きやすい。

すると分岐が現れた。

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前日の下調べでは女岳コースは少し険しいらしいが、登山の醍醐味を味わうにはもってこいだ。ということで女岳コースを進む。

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後悔は先に立たない。

女岳コースは前々回八方ヶ岳の「上虎口登山道」で苦しんだ急勾配にも負けず劣らずの勾配だ。

えっちらおっちら、少しずつ登る…。

けっこうキツイな…。

道ははっきりしているが、なんせ急勾配なのだ。

がんばれがんばれっ

ドングリも応援してくれている。

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(イメージ)


岩が増えてきた。

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やはりどの山も山頂付近は岩が多いな…。


道がどんどん急勾配になってゆく。頂上が近いのか?

いや…木々の間から垣間見える山はまだ上にそびえ立っている。

「けっこう厳しい山道なんですね…」

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ここら付近の石は板みたいになっており、こんな石を登山者が積み上げている。

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いくつもあるのでなんか怖い…。


そうこうしているうちに第2弾目の岩登りの登場だ。

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かなり切り立っているけど…大丈夫かなぁ…


けっこう厳しい体勢で登る…

ロープを伝って…足を踏み外さないように気をつけて…

これは体力使うぞ…大丈夫かな…

そしてやっと岩場の上に立つ…ふぅ…


おおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉ~~~~~~!!

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絶景だぁ~~~~!!

この日は空気も澄んでおり、天気がとてもいいので遠くまで見渡せる。遠くは雲仙普賢岳だな。

しかしこの絶景を写真では伝えきれない。

実際の目で見るとほんとにとても美しい…。


頂上もあと少しらしいので休憩は頂上で。

ということでまた登り出す。


分岐がある。

女岳南回りと女岳北周り。

どっちも頂上に行けるようなので景色が良さそうな南回りを選択。

そして頂上が見えてくる。

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なんかのアンテナがたっているので間違うことはないと思う。


そして…

女岳頂上到着!

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この絶景はホント写真ではお伝えできない。できないのが残念なくらいとても絶景なのだ。この日のように良い天候と空気の澄み具合はめったにないと思う。そんな日にウマイこと休みがとれたことに感謝っ!ありがとう神様!とても綺麗な景色をありがとうっ!

とにかく感動して泣きそうになった。


山登りってホントにいいなぁ~♪

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女岳(1090m)の奥に見えるのが「鞍岳」、その奥には九重連山が見える。


鞍岳まで手の届きそうな距離だったので休憩は鞍岳でしよう。

先に進む。

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鞍岳に到着。

これまた絶景っすなぁ~

阿蘇が目の前に見える。中岳の噴煙も確認できる。

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九州山地も確認できる。いつか登るつもりでいる国見岳があの一番高いヤツかな…。

登ってきた女岳の姿がここからはよく見える… ってか、あの急勾配を登ってきたのかぃ??

キツかったはずだ…。


気候もいいので清々しさがハンパない。いつもなら10分程度で山頂を後にするのだが、この日は30分はいただろう。こうも景色がいいと見飽きないのだ。

しかし今日は天気がいいので登山者も多い。山頂も人が多くなってきたのでそろそろ降りることにする。

次の目標は「ツームシ山」だ。

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鞍岳から東北方向に確認できる。手間はなだらかな斜面が見える。秋の紅葉時期ならもっと美しいだろう。


鞍岳の山頂から阿蘇連山方向に下る道があるのでそれを下って行く。

ちょっと急勾配な道をゆっくり下ると看板が出ている。

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なんと親切丁寧な登山道であろうか。これでは迷う心配など皆無ではないか。

道もとても整備されており、もう目をつむっていても歩けるのではないかと思うくらいだ。


…と、安心しきっていたら次の分岐で調子に乗ってしまい、まっすぐ「ツームシ山」方向に進めばいいのに「花コース」というのを選択してしまった。

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確かに上の写真にあるように開けた道で周りもピクニックにもってこいみたいな風景の清々しいところを通るコースなのだが、ツームシ山の本コースに戻るのが極めて困難な道なのだった。

とにかく杉林に入ってから方向感覚を見失うので、もしここに迷い込んでしまったら(普通にコース通りに歩くと迷い込まないので安心するように)、赤いテープを頼りに進もう。

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なんとか本コースに戻ることができた。

しばらく進むと頂上手前ですっきり晴れた景色が現れる。でも少し勾配がきつい。

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ツームシ山の山頂に到着。

ここも景色は最高だ。阿蘇が近くに見える。

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ここも登山者が多いのでしばらく休憩して離脱することにする。


帰り道はもちろん本コースを安全に帰る。うん、確かにこの道の方がはるかに歩きやすい。

それにわざわざ「花コース」を選ばなくても同じような開けた場所はたくさんあった。悔しいので途中のちょっと開けた場所でおにぎりを食べてやることにした。

うん、やっぱり山で食べるおにぎりは美味しい。


帰り道ではたくさんの登山客とすれ違った。前回の「三国山~国見山」とは大違いの大盛況ぶりだ。


鞍岳近くに戻ると看板があり、次の目的地「鞍岳馬頭観音」が表示されている。

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帰りのルート上なので寄って拝んでいこう。

いい道かな?と思っていたらこれが結構シュールな道で、危なそうな箇所もいくつかあって、「こっちが難易度高いんじゃないか?」と言えるくらいのコースである。

そうこうしているうちに次の看板に到着。

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下山ルートの表示だ。それも私の帰る「四季の里」方向を示してくれている。ありがとう。

ちなみに馬頭観音はこの看板の矢印方向に進まずに、突っ切ってまっすぐ降りたすぐのところにある。見落としそうだがこの看板が目印なのでお間違えのないように。

馬頭観音は社が赤レンガで作られており、ちょっと草臥れてはいるが、中にはきちんとお供え物とかもしてあるので大切に守っているのだろう。

無事帰れますように…。


さて、下山ルートを進むと道はどんどん下りになる。調子に乗ってズンズン進んでいると勾配もズンズンきつくなってくる。スピードダウンっ!

ホントにこっちの方が辛そうなコースだ。

登り途中の登山者とすれ違う。「こんにちわ~」「こ… …ちわ…」

…ホント、辛そうだゎ…


と、他人の心配をする前にこっちも下りに気をつけないと滑りこけそうになる。

朝露がまだ乾いていないのか、足元がぐっしょり濡れてきた。まぁ冷たくないし、あと下るだけだし。

でも登りでこれはきついだろうなぁ。

とはいえ、途中途中で開けたこの道は景色はとてもいい。

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前に登った八方ヶ岳が遠くに見える。


森林に入ると少し勾配も緩くなる。

ツームシ山への分岐点を過ぎてしばらくすると「パノラマコース」と「らくらくコース」の分岐にあたる。

当初、パノラマコースを帰るつもりだったが、特にめぼしい名所もなさそうなのでらくらくコースで楽々に帰ることにした。


しかしこの「らくらくコース」は楽々ではない。

何をもって「らくらく」というのか?というくらいに、とんでもなく急勾配の下りが続くのだ。

「いやぁ登るほうじゃなくてよかったゎ」とつぶやきながらゆっくり確実に下って行く。


途中に「展望岩」というところがあった。

この岩によじ登りひと休み。

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さっきまでそこの頂上いた鞍岳がそびえ立っている。ここから見てもけっこうな急勾配だ。あんな山に登って、そしてまた下っているんだなぁ~と他人事のように我に感心しながらおにぎりを食べる。美味い。

休憩できそうな箇所があまりないこの鞍岳登山コースでは、この展望岩はなかなかの休憩地点である。


HPも回復したので最後の行程に…。

にしても、この急勾配はどうだろう。「らくらくコース」と聞いて登ってきた人は完全に騙された気分になるだろう。だいたい誰が付けた名前なんだろう。どこがどう「らくらく」なのか教えて欲しい。どうせなら「短縮コース」とか「内回りコース」とかのほうが納得するんじゃないのか?

と、誰に言ってもしょうがない道の文句をつぶやきながら下っているうちに開けた麓に出た。

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「おおっ ここは」

登り出しでどっちにいこうかと少し迷った開けたコンクリート道である。

あの時登りのコンクリートではなく、左側の下りコンクリート道を選んでいたら、あの果てしなく続く決して楽々ではない「らくらくコース」の登りが待っていたのだな…(恐)


この後はもと来た道を下って駐車場にたどり着いた。

今回はちょっとしたコース外れがあったが、概ね予定通りの山登りだった。


鞍岳はとても整備された登山道で、時間的にもそれほどかからないので気軽に登れる。

また来てもいいかな?と、そんな気になった山だっだ。


さて、今回も温泉入って帰ろっと…。




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おわり

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by tadapymac | 2015-10-07 00:25 | 登山日記 | Trackback | Comments(0)

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