44:メモリーをあげてみた…
2007年 09月 13日
ただでさえ遅い処理がグラフィックまで面倒見ているとなれば、こりゃいよいよメモリをあげてやらないと快適な遊びは出来ないのではないか?そう考えた私はメモリアップのための情報収集を行なった。
まずMacBookのメモリの種類を知る必要がある。「ユーティリティ」の「システムプロファイラ」を開き、ハードウェア〜メモリをクリック。
サイズ: 256MB
種類: DDR2 SDRAM
速度: 667MHz
状況: OK
うむ、かなり良い状態で働いている…しかし、二枚刺さっているとはいえ、256MBではやはり心もとない…。最近のWindowsOSのVistaはHomePremiamだと1GB以上ないと快適に動かないらしいではないか。Windowsに負けるわけにはいかない。ここはひとつ2GBあたりまでUPしてみよう。
はて?その前にメモリっていくらくらいするのだろう?
まずはAppleStoreで調べてみる…。んあっ!!¥37,800!!なんじゃそりゃ〜!
4万近くするじゃないですか…。そんなに高いのか、メモリくん!
ん?「667MHz DDR2 (PC2-5300) SO-DIMM」…これが種類らしい…。よし!これで検索してみよう!
その後の検索結果で同じメモリの相場はバルク品の1GBで¥5,000あたりらしい…。よっしゃ!それなら二枚でも¥10,000となり私の小遣い範囲である。買いだ〜〜!
今年も東京に行く用事が出来た…というよりゴリ押しで…。仕事もソコソコに一番の目的である「秋葉原」へ直行〜!
まずはApple専門の店に入ってみる。メモリを見てみる。やっぱり高い…。次に大型電気店に入ってみる。メモリを見てみる。そこそこ高い…。しかし、バルク品となるとけっこう安くなっている。次にちょっと怪しい路地の方に行ってみる。メモリを置いてそうな店に入ってみる。メモリを見てみる。
…安い!!
う〜ん、ここで買ってしまってもいいのだが、もっと安い店があるのではないだろうか?
ということで1時間ほどウロウロしてみたが、かなり怪しい店を除けば、だいたいネットで調べた¥5,000前後になっている。「どこで買っても一緒かな?」と思い、少しは良心そうな店を探して買おうとしたその時…「ディスクトップ用」…あれ?
そうだ…MacBookはモバイル用だ…。ノート用じゃないとダメじゃん。そういえばかなりデカイと思ったんだよね。
仕切り直してノート用の「667MHz DDR2 (PC2-5300) SO-DIMM」を探してみる…。高い…。やっぱり高い。とりあえず、カレー屋さんで腹ごしらえをして、またいろいろな店に行ってみる。
捜索の結果、どうもバルク品で¥6,000くらいが相場らしい。二枚で¥12,000…小遣い範囲のギリギリ…。でもよく考えれば、純正をつけた場合と比べて¥26,000ほども違う。こりゃかなり儲けているのではないか?そう自分に言い聞かせてとにかく思いきって買ってみた!
よくよく考えると対応性とかを考えるとかなりの冒険野郎であったことや、これでAppleの純正サービスを受けられなくなる等々、後悔もチラホラ…。
しかし!とにかく買ってしまったものはしょうがない!持ってきたMacBookに取付けてみる。
まず、今付いているメモリを外す…これは簡単である。レバーを引っ張れば簡単に取れる。問題は取付け…これがかなりムズイ!っていうか、「カチッ」とか「ゴンッ」とか付いてくれればいいのだか、ホントに差し込んでいる…という感じなのだ。それにかなり硬い!本当に「大丈夫か?」と思うくらいギリギリ押してやらないと入ってくれない。
Appleが「自分で取付けたきゃ付けちゃいな。でも簡単にはいかないよ〜」とかなんとかイジワル言ってるような気分である。ちょっと汚いぞ!Apple!
そうこうしているうちになんとか取付いたようである。
スイッチオン!…ドキドキ…頼む!ちゃんと立ち上がってくれ…なんか…時間が長い…いやいや、いまメモリを検出してるんだよきっと…うぅ…大丈夫か…
「ゔぁ〜ん」 ! ! ! おお!立ち上がったよ〜!!
う〜ん、でもちゃんとメモリ認識してるのだろうか?システムプロファイラで調べる…おお!2GBで認識してる!やった〜やれば出来るコだ〜!ばんざ〜い!おめでとう〜!ありがとう〜!
その後、快適に動いているが、各ソフトの使い勝手が前に比べて快適とかいう実感は4倍になったにもかかわらずそれほどない。しかし、起動時間がかなり短縮されているところと、「セカンドライフ」を再起動しなくてもずっと遊べる…という恩恵もある。
今のところ、メモリUPは成功と言えるであろう…。
by tadapymac | 2007-09-13 22:34 | Mac | Trackback | Comments(0)