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68:ひみつのファイルちゃん♪

 誰にもひとつくらいは見られたくないファイルがあるだろう…。特に最近は個人情報とかの流出や会社の重要書類などの流出などが問題になっている。自分はそんな大袈裟なモノはパソコンに入れてないという人でも、これはちょっと家族にも見せれない恥ずかしい写真やダウンロードしたムフムフな画像や動画などはできれば暗号化しておきたい。
 フリーなソフトで一発で暗号化したり、不可視ファイルにしてしまうのもよいが、今回はMacOSX純正ソフト、ディスクユーティリティで暗号化する方法…パスワードをかけたディスクイメージにファイルを保存する方法を紹介しよう。

 ディスクイメージとは、Macでソフトなどをダウンロードした時にそのソフト自体やインストーラーなどがパッケージされているファイルで、開く(ダブルクリックする)とディスクドライブとして認識されるヤツのことだ。

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 上左がディスクイメージファイル。拡張子は「.dmg」。ディスクイメージを開くと上右のアイコンが現れる。このドライブの中にファイル等が格納されている。

 今回行うのは、このディスクイメージにムフフなファイルを格納し、開く時にパスワードを要求させることで秘密のファイルにしてしまおうという魂胆だ。

 ディスクイメージは簡単に考えればファイルを格納するフォルダのようなものだ。ただ最初に作る時にその容量を決めてしまうので容量以上のファイルを格納することはできない。通常のフォルダとの違いはそんなもんである。
まず、ディスクイメージを作成しよう。「アプリケーション」→「ユーティリティ」内の「ディスクユーティリティ」を起動させ、上のメニューの「新規イメージ」をクリック。
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 新規イメージ作成のダイアログが開く。
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 まず、一番上の「名前:」はディスクイメージの名前になる。コレは作成後でも変更が可能。
「ボリューム名:」はマウントした時のドライブの名前になる。これは変更不能なのでよく考えて命名しよう。
「ボリュームサイズ:」はディスクドライブの容量。指定された容量から選択、もしくはカスタムでサイズ指定が可能。
「パーティション:」と「イメージフォーマット」は用途に応じて…ってか今回の目的ならば変更しなくてもよい。
パスワードをかけるために「暗号化:」を選択。

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 「128ビット AES 暗号化(推奨)」を選択する。不安な人は「256ビット AES 暗号化(安全性重視、低速)」でもよいが容量が大きいと時間がかかりすぎることがある。普通は「128ビット…」で充分だろう。
すべてを設定したら一番下の「作成」をクリック。次にパスワードを設定するダイアログが現れる。

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 「パスワード:」に任意のパスワードを設定する。下の「パスワードの強度」でそのパスワードの安全性が確認できる。あまり複雑だと安全性は高くなるが忘れる危険性もある。パスワードを忘れてしまったら開けなくなるので注意が必要。「パスワードをキーチェーンに保存」にチェックしておくとパスワードを覚えてくれるが、今回はあえて外しておくことをオススメする。
「確認:」に同じパスワードを入力して「OK」をクリック。
 これで暗号化されたディスクイメージが作成された。すぐにマウントされ空のドライブが開くがココでは一度閉じて、もう一度開いてみよう。

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 「パスワードをキーチェーンに保存」のチェックを外していた場合、パスワードが要求される。パスワードを入力して開くか確認。ちなみにチェックしていた場合はアクセス権を持たないパソコンで開かないとパスワード要求がない。ちゃんとかかっているかどうか確認したい場合は「「アプリケーション」→「ユーティリティ」内の「キーチェーンアクセス」を開き保存されているディスクイメージのキーチェーンを削除してやればよい。
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 問題なく開いたら暗号化ができたディスクイメージ作成の完了である。開いているドライブの中にムフフな画像等を入れれるだけ叩き込み、マウントを解除すれば秘密のファイル作成完了である!

 この方法を使えば人にファイル共有等でファイルを渡す場合、流出したとしても若干の安全性は保てると思う。設定を変えてやればWindowsなど他のOSでも開くとことも可能だし、安全性をもっと高めることもできる。用途に応じて使ってみてはいかが?
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by tadapymac | 2009-06-03 23:11 | Mac | Trackback | Comments(0)