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181:三国山国見山登山

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またまた山登りの話である。

最近、山登りの話ばかりで「Macいかがですか?」ではないく「山登りいかがですか?」にブログ名を変えようかと思うくらいだ。


今回登った山は、前回大変な目にあった八方ヶ岳の近くで熊本県の北部に位置する「国見山」と「三国山」である。

このふたつの山は隣り合っており、登山道がつながっているのでまとめて登るのがセオリー(?)らしい。

登山道口もいくつかあるのだが、今回は熊本県と大分県の県境にある「宿ヶ峰尾峠」から登ることにする。


熊本市内から1時間ほどで前回登った八方ヶ岳の登山口「矢谷渓谷」の入り口に着くが、今回はその矢谷渓谷をスルーして県道9号を真っ直ぐ山の方に車を走らせる。矢谷渓谷入り口から先はとても狭い道になるので車の運転には注意が必要だ。

その狭い道はカーブが多く、見通しも悪いのでスピードは出せないが、確実に山を登っている。ドンドン登っていくと木々の間から八方ヶ岳が見える。


…ってか、八方ヶ岳山頂付近と同じくらいの高さになっているような…。


朝が早いので対向車が皆無であったため30分ほどで登山口となる「宿ヶ峰尾峠不動明王」の鳥居に到着。

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鳥居の先に不動明王神社への登り口があり、その付近に2~3台駐車できそうなスペースがある。決して駐車場ではないのだが、人も来ないようなので今回はここに停めさせていただく。

準備ができたら、一旦道路に戻って鳥居の前に立つ。

「本日はよろしくお願いします」

人っ子ひとりいない寂しい山の中で私ひとりきりで天候もなんか怪しくどんよりしているし、ひとりで盛り上がっていかないと持たないのだ。

参道を登ると宿ヶ峰尾峠不動明王神社に着く。

お地蔵さんとか社とかあるので、とりあえず手当たり次第に登山の安全を祈願しておく。

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三国山登山口は社の右手奥にある。

さぁ出発っ!!

…と、意気込んだのはいいが、登山道に入るとすぐに倒れた木々が行く手を遮る。

先の台風の被害だろうか、たくさんの杉の木が倒れまくっている。

「もしかして、登山道とか崩れて登れないのかも…」と思いつつも進んでみる。

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しばらく進むと道が良くなってきた。

まずは急な登りが待っている。しかし、私は前回の八方ヶ岳「上虎口登山道」で鍛えた脚力と気力がある。あれに比べりゃ「へ」みたいなもんである。


しかし、登山者がまったくいないので静かなもんだ…。携帯も「圏外」だし、こんなところで怪我でもしたら「遭難」だな…。気をつけよう…。

急勾配を登りきると岩場が多くなってくる。最後のトドメはロープ使用の岩登りだ。

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その岩場を登ると一気に視界が開けた。

いつの間にか天気も快晴w

「わぉ~ 絶景じゃん!」

と思わず声が出てしまった。まぁひとりじめの登山ってのもいいねw

この日は天気は快晴、風はあるが、それが汗を抑えてくれている。絶好の山登り日和だ。

とりあえず登山者もいなさそうなので登山道の真ん中ではあったが岩場に座って休憩。


ここから先は山の尾根を進んでいく。

本当に山の尾根の名にふさわしく尖った先端を歩いている感覚だ。とにかく道幅が狭いのだ。

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この尾根は県境であり、右側が大分県で左側が熊本県だ。

どっちかというと熊本県側が絶壁になっているので気持ち大分県側に体を預ける格好で歩き続ける。

「山頂迄10分 ガンバレ!」の看板を発見。大自然の中に人工物があると台無し…なんてよく言うが、こうも人の気配を感じないところでは、こういう人工物がかえって嬉しくなってくる。

「ありがとう!かんだ猿さん!」


登り始めから40分ほどで三国山の山頂に到着。

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山頂の広さは直径2.5mほどの円形で狭い。周りを木で囲まれて眺望もあまり良くない。

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それでもまったく見えないわけでもないので周りの山々を見渡してみよう。

目の前に前回登った八方ヶ岳がドッシリ見える。その右手には町も見える。もう少し周りの木を切るとかしてくれるといいかもしれないが、まぁ登山者も少ないのでこんなもんなのかな?


この三国山から国見山に向かう。当然、ここからも山の尾根を辿っていくわけだ。

「山登りというより山歩きって感じだね。」

なんて独り言を言いつつ休憩する。とにかく人の気配がないもんで声でも出さないと持たないのである。

ここからは左側は熊本県と右側が福岡県になる。なんとここ三国山は3つの県に跨る山なのだ。


三国山を過ぎるとしばらくなだらかな尾根の道であるが、10分ほど進むと急な下りになる。急な下りというよりも崖に近い。帰りにこれを登ると思うとゾッとするが、道はこれしかないもんだから仕方ない。


その急な下りを下りきるとその先は尾根歩きのアップダウンの連続だ。

道はそれほど悪いわけではないが、登山者が少ないためか、ワザとなのか、ここは危険極まりないと思うところも安全対策がとられていない。特に岩場の道で足でも滑らそうものなら一巻の終わりである。

私みたいな単独登山者は特に気をつけて歩かなければ…。

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とは言え、登山道の左右は木々が立ち並んでいるので転げ落ちることはないと思う。

途中には「木のトンネル」みたいな感じで悪い登山道ではない。


30分ほどで次の目的地となる「鬼の洞」に行く分岐に到着。

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ここは見晴らしが良さそうなのでぜひ見ておきたい。分岐を左に進む。

標識にもあるように5分ほどで切り立った岩場に到着する。その岩場を登るわけだ。

登りきるとちょっとした広場がある。ここが鬼の洞か?と思いきやその先に下り道があり、その先が鬼の洞のようだ。

が、行けない。

崖なのだ。

怖いのだ。

安全対策なんて何もない。

足が竦んで進むことができない。

ここに来た目的はスリリングを味わうためのではないので、洞を確認したらすぐに引き返す。

さっきの広場の方が位置的にも高いし、見晴らしもいいのでそこで休憩することにした。

(結論から言うと、この登山道ではここの眺望が最高で、気分的にもここが一番です)


鬼の洞から分岐に戻り、本線を国見山方向に進むと、いよいよ岩の道が多くなってくる。

途中にいくつかある開けた登山道では福岡方面の山々も見える。

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とにかく天気がいいので眺望は素晴らしい。

しかし相変わらず熊本県側を見ると急斜面で怖い。


岩場の道を歩いていると大きな岩にぶち当たる。

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大岩を回り込むように道があるが、その先でこの岩を登るロープが…。ってか、これが「道」だ。岩登りも楽しめて一粒で二度美味しい登山道である。

実はこの大岩はテッペンまで登ることができる。

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ただし、安全対策はまったくないのでマジで怖い。写真右側は完全な絶壁となっているのでチョー怖い。腰もひけ気味で恐る恐る登ってみる。眺望は最高なのだがカメラを取り出せなかった。…ので眺望は自分の目で!


とにかく何度も言うようだが、この「三国山~国見山」の登山道は尾根を伝って行くのでいくつか危険な箇所もある。

それに岩場を乗り越える場所も多いので「山登り」というより「障害物走」みたいな感じだ。

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まぁそれはそれで楽しめるんだけど。


岩場の尾根の道が終わると歩きやすい道になった。

間もなく「茂田井登山道」との分岐に到着。

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熊本方面からの国見山登山にはこの茂田井集落からの登山が多いようだ。それを物語るようにここから国見山までの道は、今までの道に比べてはるかに歩きやすい道だ。


分岐から10分ほどあるくと大岩にぶつかった。

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この大岩も回り込むと見せかけて途中にロープがあった。

見上げてみると急斜面を通り越して絶壁に近い。

「この岩って登れるんだな…」

ロッククライミングみたいに垂直に近い状態なので体力のあるうちにと登ることにする。

登りきるとまた同じような岩登りが現れる。

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もしかして、これが道?

そう…これが国見山への最後のロッククライミングだ。


最後の岩登りを終わると…

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国見山山頂に到着した。


広さは三国山山頂とあまり変わらない。

達成感を感じつつも、この国見山も眺望が良くない。ってか何も見えないし…。

真ん中にある三角点の石に立ってなんとか見える遠い山を見てみる。

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目の前は八方ヶ岳が少し遠くに見える。

阿蘇方向には「涅槃像」が見えた。


とりあえず目的を達成できたし、お腹も空いたのでちょっと早いがここでお昼にする。

お昼といってもコンビニおにぎりだが…。

ちょっと長めに休憩をとってはみたが、眺望も良くないし、他に長居する理由も見当たらないので、タバコを吸い終わると帰り仕度。


帰り道は来た道を帰るので当然、岩下りから始まる。

「このロープ本当に大丈夫なのかな…」

と一抹の不安を感じつつも垂れ下がったロープを信じて下る。

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「下山はこちらから」

そうか…登りと別になってるのだね…

って下りの方が危なそうじゃん!


恐る恐るロープを握りしめて下る…。

古そうなロープと新しいロープのふたつとも握りしめてゆっくり…ゆっくり…。

足場を確認、掴まれそうな木や岩はなり振り構わず掴んでおこう…。

そしてなんとか岩場を下りきった。

ふぅ…

まぁ…なんだかんだ言いつつも…面白いね、この登山道。


さて、帰りは早い。下りが多いからだ。

しかし、岩場の尾根沿いの道はゆっくり安全に…。


30分ほど歩いていると前から二人の登山パーティとすれ違う。

「こんにちは~お疲れさまで~す」

今日一番の笑顔で挨拶する。

なんせこの3時間ほど、三国山~国見山の中に私ひとりきりだと思っていたところで人と会ったのだ。嬉しくないわけないじゃないかっ


国見山を出発して50分くらいで三国山手間の超急斜面に到着。

時間的にもここで休憩なのだが…

「もう少しだから三国山で休憩しようっと」

しかし、ここまで休憩なしで体力を消耗しているうえ、ほとんど垂直と言っていいほどの斜面なので相当の体力を奪われる。

この急斜面を登りきったときには疲労困憊、三国山まで行けないんじゃないかと心配したほどだ。

やっぱりこの急斜面を登る前に休憩するべきだった。

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(休憩中の私)

なんとか体力を回復させ、三国山からの最後の下りの登山道を進む。

ここまでは尾根の道だったので道を間違えることはなかったのだが、ここから先は普通の山道なのでうっかりしていると道を間違えそうになる。また、風倒木も道を塞いで倒れているので登山道がわかりづらい。こんなときは赤や黄色の目印テープを見ながら進むと自然に道が見えてくる。


そしてやっと不動明王神社に到着した。

社やお地蔵さんにお礼の参拝。

「無事に帰りました。ありがとうございます」

そして参道を下って鳥居を出たところで万歳っ!

「今回は無事に何事もなく下山できた~w」

ちょっと物足りなさを感じつつも「無事、コレ何より」である。


今回も帰りに温泉に寄って帰ることにする。

ここから近いのは菊鹿温泉かな?



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by tadapymac | 2015-09-20 16:30 | 登山日記 | Trackback | Comments(0)

180:八方ヶ岳登山〜矢谷渓谷コース〜

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またまたMacの話でもiPhoneの話でもなく…
また山に登ってきた。

今回は前回からかなり期間が開いたが、当然7月~8月が熊本では灼熱地獄であったために山登りをしようなどと自殺行為的な発想がなかったためだ。
そうこうしているうちに季節は過ごしやすい9月になったので、計画していた「八方ヶ岳」という山に登ることにした。

~八方ヶ岳(熊本県菊鹿町)~
別名矢筈岳(やはずだけ)とも呼ばれる山で、ゆったりした登山道はハイキングに最適。八方ヶ岳(1052m)は、八方どこから見ても同じ山容をしているところからこの名前がついたといわれ、菊鹿町や地元の人たちに親しまれていて、校歌などによく登場しています。元火山で現在は停止している。2回の活動を経て、こぶしのような現在の姿になったようです。

ということで自宅を出発、1時間ほどで今回の登山口となる「矢谷キャンプ場」に到着。キャンプ場の入り口に10数台駐車可能な駐車場があるのでそこに車を止めて準備する。
ちなみにココより登山口近くに駐車可能な場所はあるのだが、矢谷キャンプ場より上は道幅も狭く、離合も難しいのであまりオススメではない。特に大きな車であればこの矢谷キャンプ場に駐車するのがいいと思う。
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準備が終わり「さぁ出発!」とばかりにキャンプ場に入る。
橋を渡ると「管理事務所」があり、その受付で100円払って登山口に向かう。
このキャンプ場を通らずに直接登山口に行った場合、この100円は払う必要はない。しかし、この100円は登山道などの維持管理に使われるそうだ。
登山者ならやっぱりこの100円は払うべきだろう…ってか、100円くらいなら払って大腕振って山登りしたいしね。
受付を済ませてキャンプ場内に入ると「ふれあいの森広場」というだだっ広いところに出る。まさに「ふれあいの森広場」の看板の裏(天然岩すべり台方向)が八方ヶ岳登山道入口に向かう遊歩道となっている。

矢谷渓谷の川に沿って遊歩道を歩くと最後に急な登りになる。
その階段を上がると舗道に出るのでそこで「右」を見てみよう。
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左に登る道が見えるはずだ。その道をまた登っていくと「八方ヶ岳矢谷登山道口」が見えてくる。
さぁ!登山開始だっ!
こぶし大の石がゴロゴロしているので注意は必要だが、登り辛いというほどでもない。
右手に矢谷渓谷のマイナスイオンを浴びまくりながらの登山開始である。
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矢谷渓谷を流れる水は透明度が高くて冷たい。真夏に来ても涼しそうだ。

しばらく進むと道幅が狭くなり、勾配もきつくなってくる。途中ハシゴやロープを伝っていくので手袋とかあったほうがよかったな。
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ひとつめのハシゴを登ると「水神」さまがお出迎えしてくれる。
飲める水のようだが、私は当初から「転ばぬ先の杖くん」を先発登板させているのでまだまだ体力的にも精神的にも余裕がある。水はまだまだ飲まなくても大丈夫だ。しかし、この水神さまには帰りに大変お世話になるのだが、それは後ほど…。

水神さまを過ぎると少し勾配が緩やかになる。
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八方ヶ岳は岩が多いらしく、岩の祠のようなところがいたるところにある。小さな鳥居もあって大賑わいだ。

しばらくすると矢谷渓谷の上流になり、水の流れも少なくなる。
登山道は渓谷の岩場を渡ることもありジグザグになっている。そしてその岩場自体が登山道になると足場も少し悪くなる。ここからは足元に注意が必要だ。
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岩場の道が終わると道はなだらかな登りで歩きやすくなるが、登山道に大きな岩が目立つようになる。崩れたら一巻の終わりだろうが、何十年何百年も動いていない岩だろうから今崩れる心配はない。
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八方ヶ岳の登山道はほとんど…というより頂上以外は全て木に囲まれているので眺望がまったくない。しかし、所々に隠しステージのように開けた場所がある。
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眺望は自分の目で確かめていただきたい。

頂上が近くなるにつれて足場も悪くなっていくが、道を間違えることはない。
人生の道を踏み外した人はいるだろうが、八方ヶ岳の登山道を踏み外す人はまずいないってくらい安心だ。
岩場を登ったり、片側が絶壁になっていたりする危険な箇所もあるが、きちんとネットやロープで安全策は取られているので慌てずゆっくり登れば初心者でも大丈夫だ。
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山頂付近でも危ないところは階段にしてあったりするので安心である。こういうものの修復に私の100円が役に立つなら安いもんだ。
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尾根まで登ると感じる風も冷たくて気持ちいい。木々の間から見える他の山を見るとかなり登ってきたんだと実感する。
尾根は基本的にはなだらかであるが、何度か登ったり下ったりする。そうこうしているうちに山頂への出口が見える。
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出口というと変な表現だが、ここまでずっと木々の間を歩いてきたせいか、なんかの出口に見えてしまう。

約2時間をかけてやっと山頂に辿り着いた。
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頂上は絶景である。360°の大パノラマを楽しめる。
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私が登った日は少し雲が多く、また少し霞もかかっていたので遠くの山々までは見えなかったが、天気が良かったら最高だろう。
リュックを降ろして休憩、おにぎりを食べる。
「山登りっていいね♪」
実感できる最高の時間だ。

至福の時間、私はそう長く続かないので下る準備にかかる。
実は山頂には他の登山者もいるのでタバコが吸えない。ちょっと離れた場所でタバコが吸いたいのだ。

次は「山ノ神登山道」経由で帰る予定だ。
私はなんのためらいもなく山頂入り口と反対にある山頂入り口から降りた。これが不幸の始まりであった。
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下る途中で休憩に適した場所を発見。
ゆっくりとタバコ休憩する。
にしても、かなり急な登山道だなぁ〜と、少し不安も覚えたのだが、とりあえず年ノ春登山道との分岐が次の目的地だ。

降りるほどに斜面の勾配は急になっていく。
これ、登るの大変だよなぁ…ってか登る人っているんだろうか?などと心配していると…
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登ってくる人の心を挫くような看板を発見。30分ですむかな…。
この看板を過ぎても急勾配は続く。
いやいや…これ登ってきてあの看板みたら本当にやる気なくすぞ…。
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やっと勾配も緩やかになり、杉の森も平地に見えてきた。
でも地図とちょっと違うなぁ…と思ってはみたが、然程心配もせず休憩。

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休憩が終わり、しばらく進むと…
お? 視界が開けた。
そぉか、これから山を回り込むのか…
でもなんか…分岐がなかったなぁ…
あれ?舗道にでたぞ?
舗道…(地図を見て)ってもしかして下りすぎたかな?
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どっかで道間違えたのかな?
でもかなりいいアングルで八方ヶ岳が見えるなぁ♪
などと呑気に写真を撮りつつ休憩が終わり、さぁ出発。

よくわからんけどとりあえず舗道を右に歩き出す。
さて、ここはどこだろう?
携帯で自己位置確認…八方ヶ岳があそこで、北がこっちで…

????????????

そこで私はやっと気がついた…

反対側ぢゃないかっ!!

そう言えば頂上の下り口に「上虎口方向」と確かに書いてあった…
昨夜、ルートを考えていたときに絶対間違えないようにと地図に赤丸表示もしたじゃないか…
よりによってその方向に下ってどうするんだよ…(泣)

どうにか帰る手段をいろいろと模索したが、どうも来た道を戻るしかないようだ。

そう…さっきのとんでもなく急勾配の「上虎口登山道」を…

それから1時間かけて、下るのにもあんなに苦労した登山道を今度は登るハメになってしまった…

なかなか着かない頂上にやっとついたときには、3時間前の清々しい達成感などまったくなく、ただただ疲労感…。

とりあえずちょっと休憩してすぐさま矢谷渓谷方向に下る。
100mほどのところに「山ノ神方面」の看板を発見。

ここから降りるはずだったんだよ…な…

しかし、私には「また間違えたら…」という恐怖感があり、もし今度間違えても戻る体力さえ残っていない。
「もう帰ろう…」と、登ってきた道を帰る決断をした。

途中、余裕だと思っていた1リットルのペットボトルの水が底をついた。
喉がカラカラになりかけたときにあの「水神」さまに辿り着いたのだ。
まさに「水の神様」であった。

やっとの思いで駐車場に戻ったのは山に入ってから7時間後であった。
7時間も山の中にいたわけだ… 遭難しなくてよかった…

今回の教訓「初心者のうちは登ったルートで帰りましょう」。

とんでもなく疲れた…温泉でもはいって帰ろっと…。



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by tadapymac | 2015-09-13 23:51 | 登山日記 | Trackback | Comments(0)