人気ブログランキング | 話題のタグを見る

130:iPhone一本化計画〜その四〜docomoでスマホに機種変更編

もうすぐ新しいiPhoneが登場するらしい。


LTEに対応するとかしないとか…CPUがA5Quadになるとかならないとか…
そういうことを言われると欲しくなるが、しかし、日本発売はもっと先だろう。それに販売が始まっても今のiPhone人気を考えると私の手に入るのはもっと先になるような気もする。

それにちょっと長くなるとかコネクタ形状もかわるような話もある。
ということは、今までのアクセサリーは使えなくなるわけだ。
なんか勿体無いなぁ…

私としてはSoftBankとの契約が切れる9月にdocomoiPhoneにしたいのだ。ここはとりあえず「4S」にしておいて次の「iPhone5(仮称)」は見送って「iPhone5S(これまた仮称)」を狙うのがいいのではないか?その頃には新しいiPhoneのアクセサリーも充実しているだろうし、機体も安定しているだろう。

よっしっ!やっぱり「4S」を買おうっ!

ということでSIMフリーiPhoneを買うことにした。
選んだショップは「EXPANSYS」という香港のスマートフォンやタブレットなどのオンライン販売店だ。ここのiPhoneが一番安かったので選んだのだが、如何せん海外のショップなので注文の際の名前や住所を英語で記入する必要がある。ちょっと怖かったが、1日間悩んだ挙げ句、注文してみることにした。
(記入例などで優しく説明されているので、思ったより簡単)

このショップ、海外を相手にしているだけあり、追跡調査がしっかりできるようになっており、FedEXの運搬の様子が時間でわかりやすく追跡が可能だ。注文した商品が現在どこを運ばれているかが判るのはとても安心できる。
それにこのショップは、海外への配送体制がしっかりしているようで、注文から配送までナント2〜3日で完結してしまう!

思ったより早く到着するというのでドコモショップへ早めに行くことにした。

機種変更にあたり不安に思っていることがある。
まず、今使っているガラケーを機種変更してまだ2年満期を迎えていない。それにその携帯電話は「10年以上利用者特別優待」を利用して安く買ったヤツだ。その規約みたいなヤツで「2年以上解約しない」という条件があった(ような気がした)。ということで解約ではないが2年経ってない状況で機種変更は可能なのか?違約金はいくら払うことになるのだ??

う〜ん…まぁいいや♪

とりあえずドコモショップに行ってみないことには始まらない。
雨の降りそうな日ではあったが、仕事が休みの平日に朝10:00過ぎに近くのドコモショップへ…。

人は疎らではあったが整理券をとると待ち時間があった。
店内でターゲットの「GALAXY NOTE」を探した。
あった。

…うわ!! でかっ!!
こんなのケータイ電話の域を超えてるゎ…どうやって電話すんの?
ってか…こんなの買うヤツとかいんの?
いえいえ…今から私が買うんです(笑)

そうこうしているうちに番号が呼ばれた。店員さんが迎えに来てくれて席に案内された。
ガラケーからスマホに機種変更したいことや私の危惧している部分の話をしてみた。
「大丈夫ですよ。できます。」
機種変更したい機体を聞かれたので「GALAXY NOTE」というと早速手続きを進めてくれた。

この経緯については特に問題ないので割愛する。ただ今まで使っていたケータイを下取りしてくれたり、10年以上利用者優遇適用で安くなったり、なんだかんだで思ったより安く済んだ。

プランでは「タイプXiにねん」と「パケホーダイ・フラット」、それに「mopera U」だ。
私が契約した時はspモードとmoperaに同時加入しても(っていうか加入すると)特別割でspモード分の課金でドチラも利用可能ということだった。どっちも入るというのは一見ムダなようだが、mopera Uだけより安いのでお得なのだ。ただそれだけの理由でspモードにも加入することにした。まぁこれから一応GALAXY NOTEを使うという前提なのでそちらの方が話をややこしくすることもなさそうだし…。

設定が終り店員が一応の使い方を教えてくれた。もちろんほとんど聞いていない。私の欲しいのはそのバカデカい…ケータイかタブレットかよくわからないスマホではなく、その中に入っている「microSIMカード」なのだ。


最後に何か質問されると思って待ち構えている店員を尻目にさっさと帰ることにした。

「楽しいスマートフォンライフを送ってください」
と、ドコモショップの店員に見送られた1時間後には、キレイに手垢を拭き取られて箱にキチンと入れられたGALAXY NOTEは引出しの中に押込まれた。
もちろん初期化と「microSIM」は抜き取ってある。前の前のケータイに「変換アダプタ」を介して差込んで電話機能だけは使えるようにしてるので安心だ。後はiPhoneの到着を待つだけ。

早く来い来い♪ SIMフリーiPhone♪


人気ブログランキングへ←よかったらクリック願います♪

# by tadapymac | 2012-09-11 23:22 | iPhone | Trackback | Comments(0)

129:iPhone一本化計画〜その参〜料金プランを考える編

まず、具体的にどうすればdocomoのiPhoneを作れるか?

これについては、いろいろなdocomoiPhoneの諸先輩方のブログを拝見し、総合的にまとめたところ…

まず、docomoのmicroSIMを手に入れること。docomoのSIMカードはフリーなのでロックされていない(SIMフリー)の携帯電話であれば機能するので当然「SIMフリーのiPhone」を使うことができるのだ。

現在、私が使っているdocomoケータイは通常のSIMカードであり、iPhoneには入らない。このSIMカードをmicroSIMカードに交換することは可能なようだ。
ドコモショップに行き「SIMフリーの携帯電話」を見せれば交換してくれるらしい。この際、iPhone使用に適したプランに乗り換えればよい。

プランは次の通り…

・タイプXi にねん(二年契約。中途解約すると違約金が発生する)

・Xiパケ・ホーダイ フラット(これに入っておかないと通信料がとんでもないことになる)

・mopera U(通常ならspモードだがdocomo端末専用なのでiPhoneでは不可)


と、これ以外にプラスしてサービスを付加することも可能。
とりあえず上記のプランに入ることが基本となる。


ほぅ…
これに入りさえすればいいわけだ…
ということは、現在のガラケーから機種変更でスマホ…それもタダ同然くらいの機体を選べば機体分儲けるじゃないかっ!

調べてみると同じように機種変更などをなさっておられる諸先輩方も多く、中にはその機体をオーク○ョンで売りさばいてiPhoneの元値を取り戻すという荒技を使った人もいるらしい。

…おぉ♪参考になるね♪…

…ぁ…
と、とりあえず機種変更でタダ…できればサービスでもっと安くなるような機体はないものだろうか?


docomoのwebサイトには便利な機能がある。今、機種変更や新規でスマホを購入した場合の向こう2年間とその後の月額支払い料金を調べることができるのだ。機体ごとに表示されるのでこれで調べればどの機体を買うのが私の理に叶うかがよくわかる。

調べてみたところ…
狙うは「GALAXY note」らしい…
もちろん、そのSIMカードは「microSIM」が使われていることまでキチンと調査済み♪

今度の休みは「ドコモショップ」にレッツゴー!


人気ブログランキングへ←よかったらクリック願います♪

# by tadapymac | 2012-09-03 22:42 | iPhone | Trackback | Comments(0)

128:iPhone一本化計画〜その弐〜メリットとデメリット編

だいたい海外製のSIMフリーiPhoneを買う時点で「損」している気がする。

auやSoftBankでiPhoneを契約すると機体はほぼ「タダ同然」で手に入るのに、なぜ大金をはたいてまでdocomoにこだわる必要がある?

…と、まぁ普通ならこう考えるだろな…。

しかし、私は仕事の関係で「電波の悪い地域」に行くことが多い。電波が悪いくらいなら少しは我慢も出来るかもしれないが「圏外」はいただけないっ!
仕事で困ることは少ないが、通信できないのはネット依存症の私には辛い。

そうなると、やっぱり山奥に強いdocomoかな?

でも、やっぱり機体を別料金で支払うのは我が家の家計を考えると無理っぽいな…。


と、ある時「フッ」と思いついた。
私の実家の話である。
私の実家はSoftBankは圏外な田舎なのである。妻や子どもからヤンヤヤンヤの苦情申し立てが帰省する度にある。docomoは「バリ3」なのにSoftBankは「圏外」なのだ。

ソコで気づいたのであるっ!
私のiPhoneを「docomoiPhone」にすることで「テザリング」ができるようになる。

テザリング機能とは…
今チマタで流行りつつある「モバイルデータ通信」が出来る機能のことだ。簡単にいえば「Wi-Fi環境」をスマートフォンで作ることのできる機能。この機能があれば無線LANを搭載したノートパソコンでネットができるようになるし、もちろんスマートフォンをWi-Fiで使用可能となる。
128:iPhone一本化計画〜その弐〜メリットとデメリット編_b0050172_22205149.jpg
          (↑↑ つまりこうゆうこと ↑↑)


要するに、このテザリング機能を使って「圏外」なSoftBankのiPhoneをdocomoの通信網を使ってWi-Fi環境をつくり、「データ通信」可能な状態にすることが出来るって寸法だ。

これは多分、SIMフリーiPhone購入の説得にかなり有効な「理由」になるはずだ。

そして意を決して妻にその話をした。

結論から言えば「おけぃ」をもらったのだが、話はほとんど通じなかった…。忘れていた。妻は極度の機械音痴だということを…。
とてもいい話だと思ってかなりハイテンションで話を持っていったのだが、単語の説明にほとんどの時間を費やしてしまい、核心のところになかなかいけない…っていうか通じない。
最後は隣りで聞いていた長男が「おぉ、それいいね!」と拍手喝采したもんだから「そうなの?そんなにいいなら買っていいよ」という人任せな納得であり、たぶん実家で実際にテザリングするまでその意味は理解されることはない様子であった…。

まぁ…経緯はどうであれ、SIMフリーのiPhone購入が認められたっ!

さて、次はdocomoでiPhoneを使った場合、実際のところどれくらいの月額になるのか?が問題となる。
どういう契約プランが最良なのかを調べる必要がある。


人気ブログランキングへ←よかったらクリック願います♪

# by tadapymac | 2012-08-24 22:31 | iPhone | Trackback | Comments(0)

127:TOYOTA 86 に乗ってみたっ!

今回は久々にパソコンネタから離れてみる…

今日、自家用車の定期点検ということで「トヨペット」を訪ねた。
点検整備には1時間ほどかかるというのでショールームのお客様テーブルで雑誌を読みながら時間を潰していた。

一冊目の雑誌を読み終わり、次の雑誌を探しに立ち上がり、本などを置いてあるコーナーに行こうとしたときに、ある社内新聞みたいなものが目に入った。

「ハチロク」という文字。
ほぅ。そういえば、私の若い頃に「カローラレビン・トレノ」にAE86という名車があり、今でもマニアの間では伝説の車でもある。
有名どころでは「頭文字(イニシャル)D」というマンガで主人公が乗っていたクルマが「トレノハチロク」だったので知ってる人もいるだろう。

何気なくその記事を読んでみると、どうも新しいトヨタの新車として「86」という車がつくられたようだ。写真をみてみると今時の車って感じ(なんとなく前にマツダが出したFTOっぽいけど)。


「ふ〜ん…やっぱり今でもハチロクって人気があって、その流れで新しい車をつくったんだなぁ… オレ的には好きな車だなぁ…」と、心でつぶやきつつ新しい雑誌を片手に元のテーブルに戻り、何気なく外に目をやると…

!!!!!??????

私の約15m前方に、まさに今さっき写真で見た「ハチロク」が駐車してあるではないかっ!!
それも「TOYOTA」のマーキングが四方八方にしてある、どう見ても「試乗車」だっ!

でも、買うわけでもないし、今更スポーツカーってもの…この歳で…どうなんだろ…

という気持ちもあり、「試乗させてくださいっ」ってのも恥ずかしい気もする…。


しばらくすると整備員がやってきて「点検終わりました。特に悪いところもなく、問題ありませんでした。定期点検ですのでエンジンオイルは…」と、長々と詳しい整備説明も終り、さて帰ろうとしたとき…

どうしても気になった…

私  :「あの… あそこにあるクルマって…」
整備員:「ああ… あれハチロクっていう新車ですよ」
私  :「へ〜 かっこいいですね… でもコンパクトっすね」
整備員:「そうですか? まぁ普通の2000ccに比べれば小さいですね」
私  :「2000ccもあるんですかぁ… チカラあるんでしょうねぇ」

と、そこへ私担当の販売員がやってきて

販売員:「あと1〜2ヶ月はこの販売店に置いてありますよ。今度試乗しに来てください」
私  :「あれ、試乗車なんですか?」
販売員:「はい、乗れますよ。なんなら今から乗ってみますか?」
私  :「えっ?? いいんですか??」
販売員:「ええ、いいですよ〜 ちょっとカギ持ってきますね」

おおっ!! らっきぃ♪

ということで試乗することとなった。
ただ不安は、久しぶりのMT車の運転なのでエンストしないかどうか…(汗)

室内はもちろん狭い…しかしスポーツカーは狭い方がイゴゴチがよいのだ。

シートはレーシングシート仕様で、俗にいう「レカロ・シート」ってやつだ。カラダを脇から固定しているのでポジショニングに悩むことがない。しかし、欲を言えばもう少し「寝そべって」いてもいいかもしれない。いわゆる車高をもう少し落してくれるともっとレーシングカーに近づくような気がする。
私のカラダが大きいからそう感じたのかもしれないが、シフトレバーの位置が少し低い。もう少し高めでもいいかと思う。そしてシフトレバーももうちょっと短いともっとカッコイイかも…。
視界は悪くない。正面から左右の視界もガラスが近いので良好な視界を確保できる。安全だ。
ステアリングはまっすぐ正面で直角。スポーツカーでは当り前なのだが、久しくこの手の車に乗っていなかったのでとても新鮮に感じる。これこれ…これなんですよ!ステアリングはっ!!

そしていよいよイグニッションキーをまわす… あれ? かかんね…
あ… クラッチね…(汗) もう一度ひねる… おっ かかった!

おぉ… エクゾーストが心地よい… 噴かすと微妙な振動がシートを伝わってくる… うん… マフラーを換えればもっと気持ちいいんだろうなぁ♪
でも…スポーツカーってやっぱりいいねぇ…

感慨に更けながら発進…
エンスト注意… お? 思ったよりスムーズに出れるじゃん♪
ハンドルが少し重いなぁ…もしかしてオモステ(パワステではないこと)かな? いや…それにしては微妙に軽い… 多分、気分を出すために若干重めのパワステなんだろな…。

このボディに排気量2000ccのエンジンを積んでるとなるとチカラはどんなもんだい?
と、スロットルを開けてみたっ

おぉっ!コイツ、ダッシュいいなっ!レスポンスもいいしっ!
でも制限速度の60km/hなんてすぐだ。もう少しスピード出してみて〜なぁ…せめて4速くらいまで引っ張ってみたい…そんなモンモンとする気持ちを抑えて安全運転、安全運転…。
しかし、やはりFRの加速は後から押される感じで気持ちがいい。私の若い頃のこの手のサイズのスポーツカーはFFばかりでFRに乗りたきゃ中古で買うか、もう少しデカい車にしないとなかったのだ。確かにその頃もこの手のサイズだと「AE86」だったのかも知れない。

スポーツカーがなぜ楽しいか?というと「手足」になっているっていう感じかな…。
スピードを出したいって時にアクセルを踏み込めばすぐにタイヤに伝わる。左右に動きたい時の動きも微妙なハンドルの動きを車体に伝えられる。ブレーキにしろ然り。とにかく五感をクルマが即座に反応してくれるし、その逆のクルマの微妙な動きも五感で即座にカラダに伝わる。

そうだ…この感覚だ…これが「楽しいクルマ」なのだっ!
あぁ…やっぱりクルマって、運転ってたのしいっ!!

トヨタの車は基本的に乗りやすい。
パワーバンドが広いのだ。少々変なギヤチェンジしてもソコソコ走ってくれる。ということでこの「ハチロク」もハッキリいって乗りやすかった。チカラも強いのでソコソコ遊べそうだ。

でもイマイチな感じだ…
なんか… パンチが足りないっていうか… 小さくまとまっているっていうか…
(…あと、試乗した時の道路がもう少し空いていたらもっとよかったのにっ!!)

まぁ、これは私の率直な意見ではあるが、ジャーナリストでもアナリストでもない、ただのクルマ好きなオッサンの意見なので全く参考にする必要はないのであしからず…。

ただ、個人的にみなさんに伝えたいことは…
やっぱりクルマはスポーツカーがチョーオモシロイっ!!チョーキモチイイっ!
それと今回感じたのは、スポーツカーは若い者だけの乗り物ではないっ!年をとっていても好きなもんはスキッ!楽しいものはタノシイっ!

よしっ!定年したらスポーツカーに乗ってやるっ!!


人気ブログランキングへ←よかったらクリック願います♪

# by tadapymac | 2012-08-19 22:35 | Addition | Trackback | Comments(0)

126:AirMacをもっと快適にっ!

帰省ラッシュをなめたらいけない。
仕事で京都にいた私は、熊本への帰路の高速道路でこの帰省ラッシュに直面したのだが、とてもとても…一向に進まない車の中で日本の広さと自動車の多さと、なぜか日本人のマナーのよさに感心しながら20時間という途方もない時間をかけて帰ってきた。
あれだけ進まない道路状況や何台もの割込みを受けてもクラクションを聞いた数はほんの数回しかない。東北の大震災でも感じたが、ホントに日本人は礼儀正しい人種なんだと感心した。



さて今回は、Wi-Fi環境改善のネタで「こりゃいいや♪」と思った技を紹介しよう。
といってもこの技はMac雑誌「MacPeople」に載っていた小技を詳しく説明しただけで、私のオリジナルではないわけで、詳しいことを聞かれても申し開きは出来ないのでご了承願いたい。
MacPeople9月号

AirMacなどの無線LANを構築している人は速度が一番問題になっていると思う。速度が遅くなるのにはいろいろと原因があるわけだが、せっかくいい機器を持っていても能力を引出せないのが一番もったいないし、また不満になる。これに一番「足かせ」になっているのは「干渉」である。

電波の干渉には家電製品等の自分の持ち物や機器の配置が引き起こすこともあるが、実は街中や住宅街、マンションなどの集合住宅などでは自宅以外のWi-Fi環境の電波が干渉していることもある。

自宅近くに公共無線LANを強く発信しているとそれが干渉することがあるし、集合住宅ではお隣りさんや上下の部屋の無線LANからの電波が干渉を引き起こしている可能性もある。

それでは別々のWi-Fi環境が重なると必ず干渉を起こすかというとそうではない。
Wi-Fiにはチャンネルが存在し、そのチャンネルが別々のチャンネルに設定されていれば干渉は避けられる。

現在、一番利用されている「2.4GHz帯」のWi-Fiでは通常1〜13のチャンネル。
無線LANルータはたくさんあるが、ほとんどは「推奨」もしくは「自動」で機器が勝手に割当てており、手動設定している人は少ないと思う。
このチャンネル設定はどれに設定しても特に問題はなく、クライアントとなるパソコンやスマホなどには設定をする必要はほとんどない。

無線LANルータを買ってきて(またはレンタルして)取説通りに設定する際に「推奨」や「自動」にしてしまうもんだから、お隣りさん同士で同じチャンネルを使っていた…なんてことは有り得るわけだ。

そこで今回はその「チャンネル設定」を干渉の少ないチャンネルを探し出して設定してしまおうという技の紹介である。

もちろん、AirMacをとり上げて説明するが、どのルータもチャンネル設定くらい取説見ればわかると思うので、チャレンジする人はやってみて欲しい。もちろん自己責任でお願いする。
また、今回は一部有料ソフトの使用を推奨するので、完全無料とはいかないこともご容赦願いたい。


まずMacのメニューバーで「」→「App Store...」からApp Storeを立ち上げる。

App Storeで「Wi-Fi Explorer」という有料ソフトをダウンロードする。

2012/8/12現在ではあるが、値段は「¥170」であった。

起動すると下の図のようなインターフェースが表示される。
126:AirMacをもっと快適にっ!_b0050172_14214165.jpg
Macが拾っているWi-Fiをすべて表示する。
126:AirMacをもっと快適にっ!_b0050172_13282018.jpg
現在の私のAirMac環境「AirMac Network」が「11」のチャンネルで設定されており、その他は他人(もしくは公共無線LAN)のWi-Fiが飛び交っているのがわかる。
ちなみに「AirMac Network」が2つあるのは、AirMac Extremeとそれから拡張しているAirMac Expressの分である。
同じチャンネルもあるが、干渉を起こすような環境ではないのがわかる。しかし時間帯によっては変わる事もあるので昼夜で統計をとって一番干渉の少ない(誰も使っていない)チャンネルに設定するのがよい。

今回は現在の「11チャンネル(自動)」から「4チャンネル」に変えてみよう。

まずAirMacユーティリティを起動する。
Finderから「アプリケーション」→「ユーティリティ」と入り「AirMacユーティリティ」。
126:AirMacをもっと快適にっ!_b0050172_13354877.jpg
無線LAN機器をクリックする(この場合はAirMac Extreme)。
126:AirMacをもっと快適にっ!_b0050172_1337696.jpg
編集をクリックする。
126:AirMacをもっと快適にっ!_b0050172_13385326.jpg
新しい画面の上部「ワイヤレス」タブをクリックすると上の画面となり、ここで「ワイヤレスオプション」をクリック。
126:AirMacをもっと快適にっ!_b0050172_13404296.jpg
この画面の中央付近にある「2.4GHzチャンネル」が「自動」になっている。これを変更するわけだ。
126:AirMacをもっと快適にっ!_b0050172_1342771.jpg
クリックするとプルダウンメニューが表示され、1〜13のうち「4」をクリックし、「保存」をクリックする。
126:AirMacをもっと快適にっ!_b0050172_13432370.jpg
アップデートをクリック。
126:AirMacをもっと快適にっ!_b0050172_13435215.jpg
上図のような警告ダイアログが表示される。ネットワークが切断されるので注意。
問題なければ「続ける」をクリックする。
126:AirMacをもっと快適にっ!_b0050172_1345598.jpg
上図のような表示となり、しばらくネットが切断される(機器が再起動している)。

126:AirMacをもっと快適にっ!_b0050172_13354877.jpg
AirMacユーティリティの画面が元通りになったらチャンネル設定が終了している。
さっそく確認してみよう。「Wi-Fi Explorer」を起動する。
126:AirMacをもっと快適にっ!_b0050172_1349630.jpg
「AirMac Network」が「4チャンネル」に移動しているのがわかる。

干渉の少ないチャンネルから同じような環境のチャンネルに移動させたので体感的にはまったく変わりないのだが、干渉を受けている状態からだとすごく体感できる。
実は昨夜に同じような要領で「Wi-Fi Explorer」でスキャンしてみたところ、「11チャンネル」に2つほどの強いWi-Fi環境があった。同じチャンネルで電波の強さも同じくらいだったので干渉してるようだった。
別の空いたチャンネルに変更したところ、電波状態・速度ともにかなり改善された。


せっかくWi-Fi環境を構築しても速度がそれほど出ていない方は一度試してみるといい。もちろん改善できないこともあるが、それはケースバイケースということでご容赦願いたい。


人気ブログランキングへ←よかったらクリック願います♪

# by tadapymac | 2012-08-13 14:40 | Mac | Trackback | Comments(0)