164:SafariがWebサイトを表示しないっ!
2014年 01月 06日
再起動、思い当たるネットワーク系の設定を確認してみても、解決しない。
そんな貴方、もしかしたら「dolipo」をインストールしていないだろうか?
無かったら原因はそれ…「dolipo」が起動していないために起こった不具合なのだ。
対処法は簡単。アプリケーションから「dolipo」をダブルクリックして起動させれば解決する。
そんな私も実はそんな状況に遭遇してしまった。
ほんの昨晩まで、普通に表示されていたWebサイトが開かなくなったのだ。
いったい、これはなんなんだ?
ウィルスか? コンピュータウィルスなのか?
とうとうこんな田舎のコンピュータにもウィルスが伝染してきたのか?
いやいや…
マジにウィルスだと怖いんでとりあえず昨晩までの設定に帰ろう…。
Time Machineのバックアップから復旧させた。
ふぅ…これで安心…。
でも解決しない…。
ならばいったい原因は…なんなんだ?
…でも、さっきから気になるのがDropboxの接続エラー … ん?
!! もしかしてこれか??
「dolipo」を起動させてみる … ブラウジングしてみる …
おおおおおっっっっっっ!!!!!!!
表示したよ〜!!!
という、あっけない原因と解決法であった。
詳しいことはわからないが、多分、プロキシをイジっているのでサイトによって、つながらなかったりつながったりの症状が出たのだ(と思う)。
ちなみに、「dolipo」はそのまま使用してもそれほど速くならないそうだ。
「キャッシュ」と呼ばれるデータをクリアして、尚かつ読み込みを停止させることで「爆走」するらしい。
Firefoxの場合
<< キャッシュクリア >>
メニューバーFirefoxから「環境設定…」を開き「詳細」画面に…
<< キャッシュ停止 >>
FirefoxのURLに about:config と打ち込んでリターンキー。
表示されたコンフィグ画面(その前に警告表示が出るが、そのまま進む)で
browser.cache.disk.enable
browser.cache.memory.enable
browser.cache.offline.enable
以上の3つを「true」から「false」に切り替える。
切り替え方法は、選択してダブルクリック(またはリターンキー)でOK。
すべて切り替えたら、URLの「about:config」を選択してリターンキー。
Safariの場合
基本的に環境設定などではできないのでターミナルでコマンド操作となるが、「OnyX」をインストールすると超簡単っ♪
<< キャッシュクリア >>
OnyXを起動させ「クリーニング」「インターネット」を選択。
必要な項目にチェックを入れて「実行」をクリック。
(全部チェックしても問題ない)
<< キャッシュ停止 >>
同じくOnyXでも可能だが、個人的にはコマンド操作を推奨。
ターミナルを起動させ、下記のコマンドを入力してリターンキー。
defaults write "com.apple.Safari" WebKitPageCacheSizePreferenceKey -integer 0
Safariを起動させていた場合は再起動させる。
ちなみに、有効に戻す場合は
defaults delete "com.apple.Safari" WebKitPageCacheSizePreferenceKey
と入力してリターンキー。
以上の要領でキャッシュを停止させ、「dolipo」を爆走させよう。
今回の不具合(?)は、「灯台下暗し」的な原因で、簡単な対処法であるのだが、実際に起こった場合はかなり焦るので、参考になればと紹介する。
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「Macいかがですか?」
by tadapymac | 2014-01-06 20:48 | Mac | Trackback | Comments(0)