185:キーボードの清掃
2015年 12月 28日
このブログも開始からもう11年にもなる。私のMac暦も長くなったなぁ。
時の流れは早いもので、あともう10年でサグラダファミリアが完成する年になろうかとしている今日この頃だが、私的には最近サボっていた「Macネタ」を書いてみよう。
みなさん、キーボードはどうしているだろう?
買ったら買ったっきり使い倒しているという人は稀で、多分Mac使いの人はきれい好きだから掃除をしてあげていることだろう。
ただ、乾いた布や市販のAVクリーナーでは取れない、長年の汚れがついてはいないだろうか。
AppleStoreでの購入やiMacについてくるキーボードは白くて美しいのだが、使っていくうちにキーが黒ずんでいくのが玉にきず。
せっかくの美しいMacもキーボードが汚れていると台無しだ。
かくいう私のキーボードも手垢で黒ずんでいるキーが多々ある…ってか、ほとんど黒いし…。
なぜかWやA・S・D付近が特に汚れが目立つ。
う〜ん…World of Tanksのやり過ぎだ。ここは戦車の方向キーなのだ。
それにしてもあまり使わないQがとてつもなく汚れているのはなぜだろう?
とにかくっ
こんな汚れたキーボードでは気持ち良く作業ができないっ!
ということで、今回は私の清掃方法を紹介する。
ただし、この方法は推奨でもなんでもないので、故障の原因となる可能性もあるので自己責任でお願いする。
使用するのはスーパーやホームセンターで手軽に入手可能な、みなさんご承知の「檄落ちくん」である。
なんか腕組んで自信満々な表情だが、この檄落ちくんは水に濡らして軽くこするだけで頑固な汚れを落としてくれる魔法のスポンジなのだ。知っていると思うけど…。
この檄落ちくんをカッターかなんかで2cm四方ほどに切り、それを水に濡らしてキーを擦る。ただそれだけだ。
ただ、初めて使用する人向けにちょっとだけ解説させて欲しい。
まず、檄落ちくんを水に濡らしてからシッカリ水をきっておく。水が滴り落ちるような状態で擦ると水がキーの隙間から中に入って故障するのは間違いなしなので気をつけてもらいたい。
また、早く済ませようとキーボードを一気に擦りつけるのもご法度だ。思わぬ故障の原因になるのでやめよう。
要領としては、まず2cm四方に切った檄落ちくんを水に濡らしてギュッと絞り水気を抜く。
そしてその檄落ちくんで一個一個のキーを軽く撫でるように汚れを落としていく。
この際、水気があまりないとはいえ、少しは絞り汁みたいな水が檄落ちくんから滴り落ちることがあるのでティッシュは常に近くに待機させておこう。
一個一個のキーをひとつずつ擦るとなると面倒だと思うかもしれないが、大事なキーボードが壊れてしまっては困ると思うので、注意しながらひとつずつ気長にやっていく。
大丈夫、あなたはMacを購入した時点ですでに「キレイ好きなマメな人」なのだから。
あと、掃除するキーの順番なんかどうでもいいのだが、ランダムに「汚れたところから」なんてやってると、どのキーまで終わっているのかわからなくなってしまい、いつまで経っても「掃除が終わらない」なんて事態になるので、キチンと上なり下なり、右なり左なりから順序よくやっていこう。
また、あまり強い力で擦りすぎるとキーマークまで消えてしまうかもしれない(私は消したことはないが万が一もある)ので、優しく撫でるように…を忘れずに。
魔法のスポンジ檄落ちくんの性質として水気が少ないと檄落ちくん自体からゴミみたいな…カスって言えばいいのかな?…ものが落ちるので、キーの隙間に入り込まないようにティッシュなどで拭きとってやるといい。
@にたどり着くといくら拭いても取れないゴミを発見してしまう。
ファンクションキーなどもあまり使わないわりに汚れている。
少し納得のいかない汚れではあるが、キーが小さいので許してあげよう。
私の使っているキーボードは有線式のテンキー付きキーボードなので掃除するキーの数も約1.5倍ほど多いが、頑張って(でも優しく撫でるように)掃除する。
するとどうだっ
新品と見紛うかのごとく、キーボードが美しくなるのだっ!
一方、檄落ちくんの方は身体中に汚れを溜め込んで横たわってる。
年末の大掃除のついでにキーボードの掃除もしてやろう。
新年はキレイなキーボードで迎えましょう!
おわり
by tadapymac | 2015-12-28 22:35 | Mac | Trackback | Comments(0)