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57:AirMacです!

 さて、前回インターネット環境について語ったのだが、つい最近ウチのインターネット環境も無線LANを採用した。

Air Macである!

 無線LANは昨今のインターネットプロバイダーも通常でオススメしているもので、インターネット端末からパソコンまでをLANケーブルではなく無線でつないじゃおうというモノである。
どんなメリットがあるかというと、まぁ簡単に言えば「配線が邪魔」がなくなり、ラップトップマシンであれば家中ドコでも(無線でつながる範囲であるが)インターネットを楽しむコトができるって訳だ。あと、制限内であれば何台でもパソコンをインターネット環境下における。
この無線LAN、一見難しいようでけっこう簡単に設定できる。特にAirMacとなると簡単すぎるくらいなのだ。
ここでは私が最近購入した「AirMacExpress」を例にとって話を進めていこう。

 まず、AirMacExpressを未設定の状態でコンセントに差し込み、インターネット端末からLANケーブルを差し込む。次にMacのAirMacユーティリティを開く。すると…
AirMacが自らグローバルアドレスを読み込んでAirMacExpressまでがインターネットできる端末として働きだしたコトを表示してくれる。ここで、このAirMacグループの名前を決める。通常の無線LANグループ名の数字とアルファベットの羅列とは違うカッコイイ名前が設定できる。っていうか、設定しなければならない。
次にセキュリティの強度を設定する。強度については、最近のMacであれば最高レベルで、もしWindowsや他のPCが入る場合は中間レベルで、大盤振る舞いな人は最低レベルで設定する。もちろん私は最高レベルで設定した。
次にMac側の設定。環境設定からネットワークを開くとすぐAirMac(ココではまだ未接続)を探そうとしている自分のMac。AirMacを開くと今範囲内の無線LANネットワークグループが表示される。さっき作った自分のグループを選択しパスワードを打ち込む。はい、終了。
もうコレでネットに接続できる。同じ要領で2台目もつなぐ。ついでにiPod touchもつないでしまうおう。
私のAirMacExpressでは最大10台までブラ下がることが可能だ。上位機種であるAirMacExtremeは最大50まで出来るそうだ。50台もパソコンを所有している人なんているのだろうか?なんて心配さえしたくなる。
あと、Expressはプリンタ共有や音楽のストリーミングが出来る。
無線と有線と比較すると、確かに有線の方が速い…気がするが、私に限って言えばそうでもない。私が買ったExpressは1世代前の中古であるが、有線LANと比べて速くなったような気がする。
配線周りがキレイに片付いて尚かつ速度が速いのでカナリ満足している。

 ひとつ、欲を言えば子供用にリビングでつないでいるeMacがまだ10.3PantherでなおAirMac未搭載な為に無線LANではなくEthernet接続なのである。それはイイのだが、同じグループに入れないのだ。どうしてもつなぐ場合はFinderの移動メニューから「サーバへ接続…」でつながなければならない。もっと簡単に接続できる方法を知っている方は教えて下さい。

 いつも思っているコトで何回か書いたこともあるが、Appleには先進技術を取り入れた時、前の技術を捨てるのではなくソレをも網羅した環境作りをして頂きたい。

by tadapymac | 2008-09-23 12:37 | Mac | Trackback | Comments(0)

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